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靴を履くのだ(その2)

靴を履くのだ

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その5


 

 

そんなわけで新宿の東急ハンズで買ってきたのがこれ。厚さ4mmの飴ゴム(240円)であります。こいつを2枚重ねれば10mmの段差は埋められるだろうという。

材質的には飴ゴムの名の通り粘っこい感じの触感です(色彩的にもベッコウ飴っぽいですが)。むかし部活で使ったゴムチューブの夏場の感触にちょっと似てるかな・・・と(あのチューブって、空気入れる金具の部分がけっこう熱くなって、知らないでそこに肌が触れて「あつー!!」とかなったりするんですよね)。

黒いゴムで、スポンジになってるやつもかなり摩擦が大きく、いい感じですが、使っているうちにボロボロ崩れてきそうな不安もあります。安い耐油・耐候ゴムは硬くてすべりやすいので不可ですね。

  

で、上の写真のように足裏のカタチに切って貼るんですが、これがひと苦労。この飴ゴムにおける4mmってかなり厚いんですよ。ふつうのOLFAカッターじゃ一回に切れない。1回目に切れ目が入って、2度、3度目でやっと反対側に刃が到達する。結果切断面がきたなくなる。あう。

靴底って反ってますでしょ。この反りに合わせて貼りつけるのも大変です。接着剤はG17とかの「ゴム・革OK」のものを使うんですけど、こう、戻ろうとするゴムを押さえつけながら全面を接着するのはかなり疲れます。瞬間接着剤を駆使しながらやっとこさくっつけましたけど、強度についてはめちゃめちゃ不安です。

で、とりあえずこんな感じ。

  

横から見ると

仕上げの良し悪しは別として、まあまあいい感じですかね。ゴムは1枚で十分です・・・というか、このゴムのテンションの高さからいって、2枚重ねで接着するのはかなり骨だと思います。

実際はいてみると、確かに安定感は増しています。片足で立った状態でもかなりグリップが効いて、以前と比べれば段違いに快適。ツタタカツタタカっと。どうでしょう?

ところが30分後・・・・

(え、やっぱり? ゴム買いに行こうと思った人は、ちょっと待った方がいいかも)

 

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