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靴を履くのだその1 |
<前回までのあらすじ> "Riverdance"をはじめ、アイリッシュステップダンスのダンサーが履いているハードシューズ(ヘビーシューズ)。まずはカタチからはいる男moriyは、ひそかに個人輸入を企てるのであった。 電網空間をさまよい歩き、幾多の苦難を乗り越えて、合衆国経由でアイルランド製のハードシューズを手に入れたものの、届いたシューズのボール部分には、妙な段差が存在していた・・・。
つづく。
「あ、森さん、はやいです」 「わかってらい」
えーと、気になる段差問題について考えてみましょう。 この靴、ふつうに立ったときには、体の重みでしなって、足裏のほんの一部分が接地するんです。それで多少は安定が増すんですけど、実際ステップを踏むとき、ヒールアップの状態が維持しようとすると、極端に体重を前にかけないといけないんです。しかも、このつま先立ったボール部分がすべりやすいときてる。靴の中の足の感覚としては、ほとんどつま先立ちで、ヒールを使う余裕はありません。 いったい何なんだこの段差は! こんなあぶなっかしいもんでステップが踏めるかってーの! ヤロー、訴えてやる!! とかブツブツ言いながら、ハードシューズの出てくる場面をビデオでチェック。
"Riverdance"の"Reel around the Sun"で、ハードシューズの女性がつま先立ちで自転するカットがあるんですけど、足もとをよーく見ると・・・ありゃ、やっぱり段差あるわ(^_^;)。 でも目測3mmくらいだよなあ。こっちは10mmくらいあるよなあ。・・・何とかしたいなあ。 ほかのビデオ、たとえば"Celtic Feet"とか見ても、少なくとも目に見えるほどの段差はないんですよね。うーん、程度の差なんですけど・・・気になる。(CCEの方に見せていただいたんですけど、段差のない物もあるんですよね。わたしの靴の段差部分を斜めにガリガリ削って、上からペンキ塗ったような感じの靴底でした。) なにより危ない。慣れる前にケガしそう。なんとかせねば。
で、考えた上の結論が次の3案。
(解決案その1)ボール部分をすべりにくいように塗装する。 (解決案その2)足裏部分を厚くする。 (解決案その3)ボール部分を削る。
その1は具体的になにを使えばいいかわからないのと、もしその塗装がはがれやすい物だった場合に床を汚すので、パス。 よし、とりあえず東急ハンズへ急げ!
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