コラム:Generation "R"
99年の5月16日、ニューヨーク在住のJunko Rummellさんから、こんな書き出しのメールをいただきました。
「Watashiwa N.Y.ni sumu futarino Irish dancerno hahaoyadesu.」
日本語です、ご安心ください。「二人のアイリッシュダンサー」というのは8歳と6歳(^_^)の娘さん。2年前からアイリッシュダンスを始めたとのこと。
以下、かな漢字変換してご紹介しますね。
「・・・こちらでは日本人のアイリッシュダンサーはほとんどいないのですが、おひとりだけすごいダンサーがいます。『マレード桝田』、彼女もうちの子供と一緒でハーフなのですが、彼女は世界で6位のすばらしいダンサーです。彼女のお姉さんもRiverdanceの一員として日本を訪れています。」
このサイト読んでる方にはおなじみのTokiko & Haruka Masuda姉妹ですが、日系アイリッシュダンスコミュニティ(というものがあるのかどうか知りませんが)でもそんなに目立つ存在なのかとあらためて感心したりして。
で、おふたりの娘さんの話。
お姉さんのJudy Motoko RummellちゃんはNOVICE Level(「初級」くらいでしょうか)から始めて、この9月からChampionshipの予選に出られるだろうとのこと。
妹のJune kono Rummellちゃんは今年から基礎レベルでコンペティションに出ているとか。Junkoお母さま、衣装代もバカにならんでしょうに。
(コンペの雰囲気を知るにはこのへんのビデオなどいかがでしょう。「生の会場はあんなモンじゃない」という声もありますが)
さて、JudyちゃんとJuneちゃんはPETRI SCHOOL OF IRISH DANCEというスクールに通っているのですが、そこではもう2人、日系の女の子がレッスンを受けているそうです。
ひとりは基礎レベルのSara Taeko Portちゃん(7歳)、もうひとりは初級のNatalie Mie Zepedaちゃん(8歳)。みんな若いなあ(^_^;)。
これから先、彼女たちがどういうスタイルでダンスとつきあっていくのかわかりませんけど、あと10年もしないうちに、もしかしたらステージで会えるかもしれませんね。