RD1999:3/13夜:公演レポート怒涛の3連発(笑)その1
3月13日(土)夜の部。
さてさて、待ちに待ったRiverdanceであります。ここんとこAirさんにはお世話になりっぱなしで、毎日数十回アクセスしては一人で盛り上がっていたのだが、今日はその盛り上がりもピークに達しておりました。
仕事の都合で家に帰り着いたのが明け方になってしまったのだが、午前9時ごろにはばっちり目を覚ましてしまいました。うう、すでにコーフンしてる…。
出かけるには少し時間があるので、ダブリン公演版のビデオを観る。まいける君の不敵な笑いを確かめてから、駅に向かう(なにやってんだか)。
会場に着いたのが4時過ぎだったかな。当日券売場に数人並んでいる。その向かい側には、ホールのおねいさんたちがテーブルの上にグッズを並べてる。「あ、会場の外でも売るんだ」ラッキー。ここで早めに買っておけば、心おきなくまっさきにネスカフェチェックをしに行けるぞぉ(笑)。しかし、なかなか売り出す気配がない。テーブルの前でじーっと見つめていたら、おねいさんたちとうとうテーブルにカバーをかけてしまった。そんなあ、盗らないってば。聞くと、発売は5時過ぎからだと。なぁんだ。
しかし時間をつぶすところも近所にないし、結局あたしゃその場を離れずえんえん待っておりました。開店と同時にすかさずTシャツとポロシャツとキャップとプログラム2冊を買ったのは、何を隠そう私です(笑)。袋が欲しかった…。こんだけ買っても、裸のまま手渡される。
気がつくと、まわりに客が増えている。どうやら招待客関係が多いようだ。通訳を連れた外人さんまでいるぞ。見覚えのある顔だが…。あちこちでぺこぺこ挨拶がはじまる。招待客にはみんな茶封筒が配られている。うーむ、中身はなんだろう。報道資料だったら欲しいが、ネスカフェ商品カタログ(笑)とかだったらヤだなあ。などとつまらぬ事を考える。
さて開場。まず2階のコーヒー・サービスをすばやくチェック。一番乗りで熱々のエクセラをすばやく飲み、キットカットをすばやくポケットにつっこむ(おいおい)。
前売りで買っていた席は2階席の前から2列目。本当は1階に座りたかったのだが、良い席はすでに売り切れていた。しかし、実はフェスティバルホールの2階最前列中央というのはすんごくいい席で、全体を見渡すには最適の席なのです(私だけのヒ・ミ・ツ…って、みんな知ってますよねぇ)。
自分の席に座ろうとしたら係員が飛んできた。なんでも、コンピュータのミスとかで、この席を2重売りしてしまったらしい。んなアホな。一瞬頭が空白になる。係員が代わりの席のチケットを渡す。自分では一番いい席を取ったつもりだったので、泣きそうになって渡されたチケットを見ると、1階BOX席と書いてある。
やむなく1階に降りて、探してみると、なんと1階中央の、めちゃくちゃいい席ではないか!まわりはみんな招待客。となりのBOXにはさっきの通訳付外人さん(プログラムで確認して、おそらくディレクターのJohn氏だろうと考える)。わあああ、いきなりVIPになった気分だああ(あわわ、石ぶつけないでぇ〜)!!
さすがにBOXですな。座席は広々、音のバランス最高、しかも出演者の表情もよくわかる。すっげ〜。フェスティバルでこんないい席に座ったのは生まれてはじめてだわ。
しかし…残念ながら、肝心のステージには、なぜかあと少しのところで乗れなかった。期待が大きすぎたのかなあ?ジョアンさんに元気がないような気がするのだが…マリア・パヘスもまあこんな感じなのかあ。いや、確かにすばらしかったけれど…。
群舞は確かに圧倒された。しかし、プリンシパルがもう一つ冴えない気がする。ブランダン氏が一人元気なようだったが、彼にしてもややお疲れのご様子…。
エンディングでのスタンディングオベーションは6割〜7割程度。私は立ち上がりましたが、同じBOXの他の招待客連中は座ったまま。ふととなりを見ると、(たぶん)
John氏の居るBOXは全員立ち上がっておりました(当たり前か)。
とはいえ、やはり生まれて初めてのナマRiverdance。生きてて良かった〜。
帰りに居酒屋で一人乾杯。ビールが旨いなあ。
で、3月14日(日)昼の部へ続く。明日も早起きっと。