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続・靴を作るのだ(5) |
続・靴を作るのだ
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さて、PacelliのReel Shoes+Tapsの作り方の続きなわけです。 買ったそのままでTaps(チップ)をつけようとすると靴底が薄すぎてクギが貫通してしまうので、靴修理のスタンドで革を一枚ボール部分に貼ってもらう。お店によって違うでしょうけど2〜3000円でやってもらえると思います。 で、また例のごとくクリックがしやすいようにボールタップは少し内側に寄せて付ける。 これで一応完成。 見た目はほとんどタップシューズでしょ。 履いてみるとこれがめっちゃ軽い。作りが違うから当然だけれど、タップシューズよりも軽い。クリックやwhipのとき、思ったより脚が上がりすぎて違和感をおぼえるほど。 Riverdanceでもこういう靴を使っている方がいるそうですが、実際履いてみるとその気持ちが非常によく分かります。脚の疲労度が全然違いますもの。トゥなしJig+Tapsとは似ているようでまったく別次元の靴ですね。 つま先を使うような、割と靴に負担をかけるようなステップではもちろん、頑丈でストラップのついたJig Shoesのほうが適していると思いますし、音の点から「Jig Shoesでなきゃ」という場合もあるでしょう。けれど、大きなステージで、音に関してはオーディオの助けがある場合であれば、こちらの軽い靴を使って、見た目の振りをはっきりさせた方がいい、というのがステージのダンサーの判断なのではないかと。 靴底に革を1枚貼ったのはいいのだけれど、まだちょっと足りなくて、左の親指の角質化したあたりに貫通したクギの先があたる。ほうっておいたらだんだん食い込んで血が出てきたので急遽、中敷きをいれて対処する。いたたた・・・。 (つづく、かな) Irish Stepsトップへ |
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