|
|
ここがポイント
待ちに待った日本テレビのLOTD特番。分秒表示はオープニングタイトルからの経過時間のだいたいの目安です。
内容の概要
0'00
- まずはオープニング。流れるはステージの映像。
「天才ダンサー、マイケル・フラットレーが作り上げた『ロード・オブ・ザ・ダンス』! 世界18ヶ国で700万人を熱狂させたステージが、2000年、アジア初の日本公演を行うことに決定!」
遠藤久美子嬢とパパイヤ鈴木さんのドイツ道中が数カット流れる(あ、なるほど。だからジュラシックTVとかでもドイツの映像が使われてたのか)。その画像のウインドウの脇にHelen EganちゃんのLittle Spiritが笛を吹いているかたち。なんかオリジナルの映像っぽくていいですね。
再びMichael Flatleyを中心としたLord of the Danceのビデオ映像。字幕にくっきり「タイタニックのダンス」と。口じゃ「LOTDの秘密に迫る!」とかいっといて、書いてること違うじゃん。
1'15
- エンクミとパパイヤさんinフランクフルト。
パパイヤ「タイタニック見た?」
エンクミ「こういうやつ(船首で手を広げるポーズ)」
パパイヤ「それもそうだけど・・・」
と、三等船室のシーンの話をして、
パパイヤ「あれがアイルランドのダンスでね。あれのかっこいいのがあるのよ」
と、紹介されるのがLOTD。これはLOTDの紹介としてかなり適切な表現ではないですか?
ここでマイケルフラットレーの紹介。公演パンフそのままの写真(こういうのも権利がうるさいにちがいない)が数カット。「彼が長年にわたって構想を練ってきた新しいスタイルのステージは・・・」とLOTDの話。Riverdanceのことは一言もなし。キビシー。
3'55
- 町なかで人垣が。中心には日本人らしき男性二人。じつはパニクルーの二人。こういうバラエティー番組っぽさ、いいですね。すでに気心の分かってるスタッフと出演者で作ってる感じで、にわかづくりの印象の強かったRiverdance特番にくらべたら数段いいです。
-
8'40
- パニクルーも合流してLOTDの話。パパイヤ鈴木さんがフロントクリック、の、ような動きをしてみせる。やっぱアイリッシュっつったらクリックなんですね。
9'30
- 開演時間は夜8時。いいなあ、日本もそのくらいにしてくれないかな。
開演までドイツの買い物案内。そういえばこの番組、場面が変わるたびにタップするダンサーの映像が挿入されます(マイケルさま?)
ドイツの二楽師匠、紙切りのおじさんがいたり、メリーゴーラウンドに乗ってみたり。
-
13'00
- 会場FESTHALLEへ。
入り口にCMでもおなじみオヤジダンサーズの松元さんと長谷川さんが。いいなあ、ダンスやってる人たちばかりで取材、期待できそう。
会場の収容人数は8500人。広いね。音響はどうなんでしょう。
ここでのパパイヤさんの言葉が素晴らしいです。
「こういうジャンルがあるということを『感じて』ほしいのね」
そう。そういうことなんですよ。これが正しいとか間違っているとか、こうあるべきだとか、べきでないとか、そういうことではないんですよね。さっすが、いいこというなあ。
-
15'30
- 開演。
実写は『Cry of the Celts』の一部で、ビデオからの映像とつなぎ合わせて流されてました。
あ、『Breakout』の黒下着だ。ここそんなに見せ場なんですかねえ。
-
22'00
- ストーリーの説明。
「幸せを呼ぶ笛がおられてしまう・・・そこに現れた青年」
ん? LOTDって青年だったんか? マイケル様が来日してても「青年」だったんか?
-
25'20
- アップルワインのお店でパニクルーがダンス。盛り上がる店内。
-
32'00
- パニクルーが、今度は路上でパフォーマンス。
集まってきた街の人4人、とみせかけて実はLOTDのダンサーという、バラエティーな演出。プリンシパル格のDesmond BaileyさんとKelly Hendryさん、そしてDerek MoranさんとSarah Smithさん。この4人に「楽屋に来ないか」と誘われる、という。
-
34'30
- 楽屋へ
MALE DANCERS(男性ダンサー)の控え室、Desmondさんの部屋でパパイヤさんシューズチェック。エラい!!
メーカーはわかりませんけど、Desmondさんがステージで使っているのはCapezioのチップをつけたToeなしゴム付きJig Shoesでした。(もしくはゴム付きストラップ付きReel Shoesというべきか)
-
38'00
- エンクミ一行リハーサルを見学。いいなあ!
『Siamsa』の輪になって踊るところ、リハーサルでダンサーが一人ひとり違う格好をしているので、同じ衣装を着た状態で見るよりも、かえって踊りがそろっているのがよく見える。エンクミも「すっごいきれいですよ」そうでしょうそうでしょう。
それでも不満足らしきコーチ。ま、ね。
-
44'40
- ステージに上がらせてもらうエンクミ一行。
「ステップ教えてもらおうよ」
さきのダンサー4人がシャッフルからレクチャー。うらやましい。
そろえてアカペラをしてみせる4人。
あ、ソフトシューズのSarahさん、ちょこっとまちがえたでしょ。
習性で、とりあえず文字化してしまいます。
右足を振り上げながらjump〜step(L)〜shuffle(R)〜step(R)〜shuffle(L)〜step(L)〜shuffle(R)〜step(R)〜shuffle(L)〜step(L)〜shuffle(R)〜hop(L)〜backstep(R)〜L振り上げてfront click〜Lで着地〜step(R)
次のReelは簡単。
irish*4〜step〜shuffle〜hop〜toe〜heel〜step〜shuffle〜hop〜toe〜heel〜〜irish
これを左右リバースして
step〜shuffle〜hop〜toe〜heel〜step〜shuffle〜hop〜toe〜heel〜irish
これを左右リバースして
irish*4〜step (L)〜shuffle(R)〜hop (L)〜toe(R)〜hop (L)〜shuffle(R)〜step(R)〜stamp(L)〜stamp(R)
-
49'00
- エンクミRockに注目! Sarahさんがひょい、ひょいとやってみせる。
「おー、さんま焼けたかな状態」っていう表現もいいですね。
続いて、4人の日本のファンへのメッセージ。
そしてチケット販売の告知でおしまい。
-
いや、いい番組ですよこれ。追加公演するほどチケット売れたのはやっぱりテレビの効果が大きかったんじゃないでしょうか。この前後で一気にAirのアクセスも増えましたしね。(もちろん、その影で地道に営業を続け、市場を耕し続けた人たちの存在も忘れるわけにはいきませんけど)
放映日時
日本テレビ:1999/12/25 10:30〜11:25
年が明けて2000年の1/10(17:00〜17:30)にもダイジェスト版の放映があり、ここで2/1、2の追加公演が発表されました。
Irish Stepsトップへ
|