てなわけで金曜日。
仕事休んで行って来ましたよ、池袋。

やっぱり平日の5:30〜6:55というのは微妙にむずかしい時間ですよね。地元の人や、わりと時間の自由な学生ならともかく。

（99.10.17追記：このクラス無くなってしまいました。残念）

階段で３階へ。

まず受付で教室資料をもらいます。このなかに「千円体験レッスン券」というのが２枚ついているので、最初の２回は1,000円でレッスンを受けられます。どんなクラスでも使えます。そのあとは入会してチケットを買うか、ビジターとしてぽつぽつ通うかです（もちろん頻繁に通えるのであれば前者の方が割安）。

「ヒップホップですか？」

「いえ、田島先生の・・・」

「ああ、リバーダンスの」

「ええ、仕事休んできましたよ」

と、気合いの入り具合をちょっとアピールしてみる。

更衣室は４階（男性更衣室は情けないほど狭い、というかただのすきま）。スタジオは３階。例のリノリウムが10畳分くらい敷かれています。

靴は基本的にタップシューズ。「ふつうのダンスシューズでもいいんだけど、音が出た方がおもしろいからね」とSHOさん。この日SHOさんが履いていたのもタップシューズでした。

「こんどアイリッシュの靴持ってきましょうか」N.Y.滞在中、個人経営みたいな職人さんに作ってもらったそうです。

今回の参加者はmoriyともうひとり、学院の生徒のかた。

【ウォームアップ】

軽いストレッチとアイソレーション。

これ、一時期パントマイムやってた時期に教わりましたけど、全然できないんですよ。体のほかの場所は動かさないで、首だけ、胸だけ、腰だけ、足首だけ動かすとか、そういうやつです。

このときのBGMはパイプの曲。上の階でやかましくヒップホップやってる一方で、こんな音でレッスンが始まっているクラスがあるというのがなんかいいでしょ。

【基本ステップ】

• 姿勢
  脚をクロスした立ち方、歩き方（CCEのダンスのクラス行ったことのある方にはおなじみだと思いますが）、肩と腕の位置、手の握りかた、など
  
  
• Shuffle
  脚をクロスした状態でのShuffle。きれいな脚の上げ方など
  
  
• Irish (shuffle-hop-step)
  脚をクロスした状態でのIrish。
  
  
• SlapとIrishを組み合わせたroutine
  
  
• Click（かかと同士をぶつけて音を出す）
  両足並列（クロスではなく）から両足でジャンプしてそのまま空中でクリック。タップシューズなんでそんなに大きな音は出ませんが、何回かに一回「カチッ」とヒールのチップが鳴ると気分いいです。
  
  
• Back Click
  
  
• Front Click
  
  
• Front ClickとIrishを組み合わせたroutine

このへんまではmoriyそれなりについて行ってます。いちおう自主練してましたからね。

ステップの説明はタップダンスとの比較が中心となります。が、今回はmoriyが行ったからそうなったのかも知れませんし、タップを知らない人が行けばまた違うと思います。レッスン内容自体も参加者にあわせて変えるそうです。

【コンビネーション】

『Blackbird』

トラディショナルの有名な曲ですよね。Oliveセンセだったか誰だかの教則ビデオにも入っていたように記憶してます。（よしのさんそろそろビデオ返して〜）

ステップはそんなにむずかしくないはずなんですが、カウントの取り方にとまどいます。自分がただのBall Changeさえきれいにできないことに気づいたりして。


振り（7.10追記：パートAの）の前半を通したところでレッスン時間終了。リノリウムの板を雑巾で拭いて片づけておしまい。片づけの時間があるので終了は6:55よりちょっと早いです。

レッスン終了後にちょっと写真を撮らせていただきました。

アイリッシュ立ち姿勢のSHOさん。
奥にちいさく見えるのがSHOさんのコンビのタップシューズ。

メガネ取ったSHOさん。

（「実技班のひとは集合！」へ）