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ここがポイント
以前取り上げたSTOMPのメンバーが、あのセサミストリートに出演しているということで、予告通り買ってみましたよ。短いですけど充実した作りです。STOMPファンにも、エルモファンにもおすすめです。
内容の概要
(分秒表示はだいたいの目安です)
よくあるビデオの宣伝があった後で・・・
- 2'25
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STOMPメンバー2人。倉庫風(セットですけど)の建物の中でブリキのコップや木箱を指先で叩き、スウィングするリズムを刻み始めるSTOMPメンバー2人組。そのリズムにのって2人が口笛を吹きはじめる。メロディはあの、"How to get to Sesame Street?"っていうセサミのテーマ。いきなりかっこいい!
リズムをキープしながらふたりは倉庫(のセット)から出てくる。かべ、扉を叩き、足はタップを踏み・・・と、道ばたにチューバがぽつんと置いてある。誰が忘れていったんだろうと、ふたりはそのチューバを持っていってしまう。ふたたび口笛でテーマソングが流れ、「SESAME STREET」のタイトル。
- 3'25 『チューバ声の紳士』のスケッチ。
- バートが公園にやってくる。
遠くから犬の鳴き声が・・・とおもったら、「プァーン」。鳥の声・・・じゃ、ない。「チューバだ!」
音を頼りに歩いていくと、期待に反してネクタイに帽子の紳士。
「失礼、行かなくては」
「や、や、ちょっと待って。それどうやったら出るの?」
「どうって、口を開けてこう・・・プアァン」
と、こともなげな紳士。
バートは一生懸命がんばるけど、音は出ない。
「出せる人と出せない人がいるから・・・」と、去ろうとする紳士。
「ちょ、ちょっと待って」必死のバート。
ギリギリになって出た音は・・・
この後も、音楽に関係した小さなネタがいくつも盛り込まれてきます。
- 6'50
- テリーが大急ぎで歩いていく「どうしたの?」「有名なミュージシャンが来るんだ」だから楽器を・・・と、「あー! 僕のチューバがない!!」
- 9'20
- テリーをなぐさめるエルモ。「ダメだ、せっかく有名なミュージシャンが来るのに、楽器がなくちゃ」「ううん、どんなものでも音楽になるよ」通り過ぎるSTOMPメンバー。
- 14'50
- まだ嘆いているテリーと、エルモ。「声だって楽器になるよ」と歌い出すエルモ。STOMPがデッキブラシで伴奏しながら通り過ぎる。
- 17'15
- ゴミ箱の中のオスカーと子どもたち。空き缶を叩いて遊んでいる。そこへチューバを持った冒頭のSTOMPメンバーふたりがやってくる。
「CANCANやってるからじゃましないで」「CANCAN?」「缶(can)持っている人だけできる(can)んだ」「あるよ」と、いったん退場したふたりが、今度は両足にドラム缶を履いてやってくる。あっけにとられる子どもたち。
- 21'45
- コーヒースタンドにて。肩を落としてとぼとぼ歩いてくるテリー。「テリー! チューバがなければボトルを吹いて似たような音が出るよ」「そんなんじゃ音楽じゃないよ」そこに居合わせたSTOMPメンバーがいろんな大きさのボトルを使って演奏をはじめる。
- 27'55
- 道ばたで、手、あたま、足、などなど、体を使って打撃音をだす方法を子どもたちに教えているルーク(Luke Cronwell。STOMPリーダー)さん。
- 31'30
- エルモがテリーに「STOMPのところに行こうよ」「ダメダメ。チューバがないんだもん」むりやり引っ張っていくエルモ。「ねえルーク! テリーは楽器がないからっていうんだけど」「いや、楽器なんかいらないよ」と、壁や路面を叩きはじめるルークさん、すると、子どもたちや他のSTOMPメンバーが、ストリート中を楽器に演奏をはじめる。と、例のふたりがチューバを持って現れる。「それ僕のチューバ!!」さらに演奏は続き、スタッフロール。めでたしめでたし(でも、テリーって最後まで楽器にこだわり続けてるのよね)。(〜34'30)
2000年 CTW / SONY WONDER 約40分
入手方法
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