RD2005:11/16昼:
仙台公演の最終日に行って来ました。
席は1階CゾーンN列31番でした。(後ろから2列目です。)仙台サンプラザはオーチャードと比べ奥行きがない分、会場が小さく感じられました。自分の席も段差になっていたので、よく見えました。
まず、仙台の会場はステージに幕がなかったので、バンドの人達が拍手で迎えられました。
プリンシパルはジョーさん&ザラさん。仙台最後ということで、てっきりマイケルさん&デボラさんだと思い込んでいたのでちょっと残念でした。(ただデボラさんはアンサンブルとして出ていました。)
ジョーさん&ザラさんのペアは、マイケルさん&デボラさんに比べると元気がいいというか、特にジョーさんは「熱い」というイメージがあるのですが、今日はちょっとおとなしめな感じがしました。
Takaさんは「Reel Around The Sun」、「Thunderstorm」と歌に出ておられました。
「Reel 〜」が終わり、「The Heart's Cry」を聴いていると、なんとなく声の感じが違いますし、半音ずれたところがあったので「あれっ?」と思って双眼鏡でよく見てみたら、女性ソリストの人が違っていました。ただ、全体的に声量がないものの、声、歌い方は今日の人の方がいいと思いました。
「Thunderstorm」では、ダンサーが階段を降りてくる前の一瞬、音が消えてしまい、ダンサーの方たちの一歩目の踏み出しがテープの音より遅れてしまいました。(解りづらい説明ですいません。)その後すぐに「さすが」と思ってしまうぐらい自然に戻っていましたが、こっちが見てはいけないようなものを見てしまった、という気分になりました。「Heal Their Hearts」はこの日もちょっとリチャードさんの声が裏返ったかな、と思うところがあったのですが、でもやはり、迫力のある素晴らしい歌を聴かせていただきました。
「Trading Taps」はケリーさんが結構長めにやってくれたと思います。説明はできませんが、この日も素晴らしいタップを見せてくれました。ジョーさんも良かったのですが、前回見た時よりこじんまりとおさめているような気がしました。また、マイケルさんと比べてしまうからかもしれないのですが、スピード感があまり感じられませんでした。(この演目でそれもあまり必要ないかもしれませんが。)
他は今まで同様、素晴らしいダンス&演奏でした。特に、「Slip into Spring」と「Slow Air」は初日は慣れなかったのですが、今では大好きで、もっとニーヴさんのフィドルソロと、ニーヴさんとデリックさんのパーカッションの掛け合いを聴いていたいです。
あっという間の2時間。ちょっとしたトラブルはあったものの、それを補って余りあるほど楽しかったです。
ところで、この日の客席からは「ほんとにすごい!」という感じの拍手が多かったように思います。また、「Slip 〜」、「American Wake」、「Slow Air」などにもちゃんと手拍子があって嬉しかったです。(ただ、「Slow Air」の前半の手拍子がパンパンパン、というのではなく、パン パン パンというように一拍おいてのものだったので、ちょっと違和感ありました・・・。)