RD2005:10/28夜:
マリ・クレールのプレゼントに当たり、28日(金)の公演に行ってきました。
席は2階C列15番(Lサイド)、プレゼント組はみなここの一角だったようです。
席に着いてみると見晴らしがすごく良くて、実際始まってみても、とても見やすかったです。
でも、せっかくの大きなステージなのに、後ろ半分しか使っていませんでした。なので、1番前の人でも5列目ぐらいの距離があったと思います。
オーチャードホールではすべて1階席だったので立体的に見ることが出来なかったのですが、やはり上から見ると「Reel Around The Sun」、「American Wake」の時はとてもきれいに見えました。ただ、ラインはもう少し人数がいればなぁ、と思いました。また、ドラム&パーカッションが良く見え、デリック・ターロンさんの仕事が聴こえてくる以上に細かくて、そちらばかり見てしまいました。
プリンシパルはマイケルさん&デボラさんでした。デボラさんはダンスももちろんですが、あの顔立ちから見せるクールな表情が「The Countess Cathleen」にはピッタリだと思います。マイケルさんも東京のラストと同じくらいすばらしかったです。
特に「Trading Taps」のソロのシーンで見せるステップの早いこと。できればもっと長くやってほしかったです。
「Heal Their Hearts」では残念ながらリチャードさんの声が裏返ってしまったところがありました。でも、その失敗を取り戻すかのように、最後の部分と、フィナーレの時も声を最大限伸ばしていて、そこはすごい迫力でした。
この日は拍手や手拍子がものすごかったです。
「Trading Taps」でのコーリーさん、ケリーさんのタップの音が聞こえないほどでした。
ロシアン・ダーヴィッシュでは終った後にどよめきが起きていました。
また、「Slow Air」でもデリックさんのバウロンにさかんに拍手が送られ、そのおかげで、今まで見た中で一番長く叩いていたと思います。
最後は出演者と観客のノリが合わさって、すばらしいものになったと思います。すごい声援でした。
本当に楽しかったです。
東京とはまた違った雰囲気を体験出来て、最高でした。