RD2005:10/22昼
マチネだから Michael さん以外のリードが観られるかな、と思いながら会場に入ったら、え、リードダンサーの掲示を見ると Michael さんと Dearbla さんではないか。マジかよ、マチネとソワレを反対にしたのかな。しかもまた「TONIGHT」になっているし。まぁいいや。2階2列1番。今まででは一番ステージから遠い席。しかもまた左端だ。
オープニング。やっぱり音が違う。1階席のほうが音響的には良い。なんというか、前に出てくるけど上に上がってこないという感じ。まぁいいや。 Reel Around the Sun が始まって、…あれ、王子様じゃないじゃん。 Liam さんが登場。 Michael さんは狭いステージをぎりぎりまで使っていたけど、ちょっと余裕をもたせているって感じかな。でもそれ以外はさすがリードダンサー、リズムも動きもカチッと決まって良いです。
Thunderstorm、そういえば、 Taka さんが「客席って見えるんですか?」との問いに「 Thunderstorm(内部的名称は「DT」だったっけ)でのフラッシュの時に…」って言ってたなぁ。どんなかんじだろうと思って1階客席を覗き込んで、なるほど、こんな感じに見えるんだ…って、意味なく納得。
それにしても観客のノリは良くない。演目の終わりに拍手が出るだけという感じで、掛け声とか口笛とかは全然無い。こりゃスタンディングは期待できないな、そう思ってしまった。
でも、まぁ、 Harvest とかではそれなりに盛り上がって、 Riverdance 。 Taka さんがコーラスというのは初めて見ました。ということはダンスは無しなのかな、と思ったけど後半には出てくれました。いやぁ大変そうだ。まるでレ・ミゼラブルのような早着替えなのかな。
休憩時間にもう一度キャストの掲示を確認したら、やっぱりそのまま。でも、結構それをメモしたり携帯カメラで撮影したり…っていう人、いるんですよね。こりゃ良くないよね。ってことで近くにいた係員に「違ってますよ」と言っておきました。
American Wakeではどうなんだろう。さすがに2階では手拍子は起きない。 Heal their Harts も、やっぱり昨日見た時と、音的にも違うなぁ。
Trading Taps 、リードは Kelly さん。さすがにこれは盛り上がる。しかしここでアクシデント。アカペラのラスト、 Kelly さんの直立馬跳びでのフィニッシュ、着地時の前後開脚で床の表面がビリッと破れてしまった。ラストの手拍子の後のリプライズでは、あーあ、やっちゃったよ…って感じであんまりダンスもせずおしまい。そしてその後の Macedonian Morning は続けながらもスタッフが出て来て床を修理。だけど照明は無く真っ暗。ホイッスルの Matthew さんにもスポットライトが無いし、バックの壁面の星も灯らない。修理が終わってスタッフが引っ込んだ頃にようやく星が灯りました。
(ちなみに後日この事を話したらけいとさんから「マケドニアの朝」なのになんで星空なの? と指摘。そりゃそうだよね、以前は街の夜明けのような風景から、自然にロシアの絵に変わって行ったと思ったのだが…)
そんなことがあってその後の影響も気になったけど問題なく、ラストの Heartland ではさすがに盛大な拍手。しかしその後の Finale では、もちろん盛大な拍手は出るもののノリはいまひとつでスタンディングには至らず。ちょっと残念。
終演後はリードダンサーの表示がきちんと直ってました。さらに「TONIGHT」を隠すように掲示。ってことは TONIGHT と書かれたシートしか無いんだな。
Takaさんは、Reel Around the Sun 前半, Thunderstrom, Riverdance コーラスと後半, American Awake, Freedom に出演。( Taka さんの blog によると、 Finale で Singer としても出たようです。気付かなかった!)
※このレポートはjtakaoさんのサイトでも読めます。隠された「TONIGHT」の写真も。