RD2005:10/16夜

jtakaoさん怒濤の8公演レポート、最前列からの4回目です。
Oct. 30 2005
posted by jtakao

1階1列6番。Riverdanceでは初めての最前列。群舞はちょっと離れた位置から観た方がいい、とは言われるけれど、まぁ、回数見るのだから迫力ある最前列はとても嬉しい。サイドだけど、Riverdanceの横一列はサイドから見るのも美しいかも。
高さ的にはぎりぎり。背筋を伸ばして視線が床面と同じ高さ。幸い一番端なので、後ろの人の邪魔にならないよう、できるだけ右側に寄った状態で背筋を伸ばして観ることにした。目の前にはスピーカー。音はでかいだろうなぁ。…って、あれ、いつもの BGM が無いぞ。開演直前に BGM が流れてきた。どうしちゃったの?

始まると…確かにスピーカーからのサウンドは大きなものの、きちんと奏者からも聞こえてくる。おぉ、いいねぇ。ダンサーが出て来て、タップの音もダイレクトに聞こえてきます。プリンシパルは Michael さん。うーん、目の前まで来てくれるっていうのは最高。あと欲を言えば、やっぱりアクティングエリア(っていうのかな、ダンシングエリアっていうのかな)と、ステージ端までの距離があることがちょっと残念。最前列なのに、ステージの奧の方だけ使っているという雰囲気。
このくらい前だと、キャストの表情もしっかり見えるのがまた楽しいです。 Firedance での Rocio さん、鋭い視線を、そして楽しそうな笑顔を見せてくれました。やっぱり楽しそうに踊る姿は観ていても楽しいです。 Slip into the Spring での Niamh さんはアコーディオンを奏でる姿がすごく楽しそう。そして The Harvest でもしっかり舞台端まで来てくれるから最高。
そして Riverdance 。サイドから横一列全体を見渡すという、03年仙台公演で味わった贅沢な感覚がよみがえる雰囲気。いやぁ、良かった。

2幕、 American Awake では前方では手拍子。 Heal their Hearts の迫力も素晴らしい。そして Trading Taps が良かった。まずはいきなりスクリーン前を横切ってしまいそうなスピードで登場。その後もタップダンサー2人が熱演。ラストの宙返りでは靴のマイクが風を切る音でしょうか、ヒュ〜って音が聞こえて迫力を感じます。汗びっしょり。燃え尽きたのか、リプライズではほとんとダンスをせず、階段上でちょこっとタップを披露しておしまい。お疲れさまです。
Russian Dervish も、近くだと見ていて怖いくらい。お得意の例の回転技も、なんだかすっぽ抜けて飛んで来たりしないかと思ってしまうほどでした。そんなことになったら大変だけど。
Garyさんのバウロンも、特に低音の響きは全身に響く迫力。そしてそれに続く Niamh さんの Mason's apron もしっかり最初から手拍子。
そして Heartland 。Michael さん Dearbhla さん、笑顔でのダンスが観ていても楽しい。そして Troupe 登場。様々な掛け声もダイレクトに聞こえてきて迫力。

Finale 。いい舞台だったからスタンディングしなきゃね。前方席だし、リピーターだし、スタンディングをリードしなきゃってことで Riverdance の1回目のリプライズが終わったらスタンディング。しかし反応少ないなぁ。2回目のリプライズで少しずつ立って、半分位だったかな。いい舞台だっただけに総スタンディングにならかなったのは残念だったけど、いい舞台だったから良かった。
最後の最後、ロゴが出る前に幕が降りてしまったのがちょっと残念。奇麗なロゴなんだから、ビシッと出して締めてほしかったです。

Takaさんは、Reel Around the Sun 後半、Thunderstorm 、Riverdance ラスト、American Awake、Heartland、Finaleに出演。お疲れさまでした。

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