よく考えたら３日前に大阪で見ているので、実際にはそれほど間隔が開いていた訳ではないのですが、やはり東京公演初日ということで、ちょっとうれしい気分。

Liffeyの皆様、お帰りなさい。東京へようこそ！

とはいいつつ、今日の席は２Ｆ席、今までのRDでも一度もなかったことです。売れ行きがどうか、と言われていた公演なのに・・・・。ま、今更言っても詮無きことですが・・・。それでも５列目ならまあ、良しとしなければいけませんかね？　因みに、この日はほぼ満員でした。
実際、席に着くと、見やすさについては、問題ないですし、全体の動きとかを見るにはいいのですが、やはりRDは上ではなく正面から見たいなーと思いました。音響的には、国際フォーラムは大阪城ホールと較べ、遙かに音が伝わるので（伝わりすぎという話しもありますが）、ストレスなく楽しむことが出来ました。タップの音もちゃんと拾ってくれていたし。
ステージは、上から見るとかなり狭い印象。階段上のスペースは、女性８人が並べるか並べないかという幅しかありません。最後の「Home & the Heartland」では男性ダンサー達は階段脇の左右の出口も使って分かれて登場してきました。

さて、この日の公演は、掲示板にも書かれているように、とても素晴らしかったと思います。ダンスは勿論、この日はシンガーズの皆様も非常に頑張っていました。女性SoloistのSarahさんは、ようやく本領発揮というところ。中２日のお休みが良かったのでしょうか？　この後もこの調子を維持していただければ良いのですが。
Leadは勿論、JoanneさんとConorさん。特にConorさんが目立っていました。「Trading Taps」では、Irish側の動きとか、Conorさんのそのソロの部分とかが大阪とは変わっています（と思う）が、こういう変化って、ちょっとうれしいです。
お客さんも、最後は手拍子バンバンで、かなり良い反応だったと思います。なので、最後スタンディングにならなかったのは、ちょっと意外な感じでした。でも初日としてキャストにも満足してもらえるリアクションだったと思います。

ただこの日は、初日ということなのでしょうが、照明にはミスが目立ちました。ちゃんとターゲットをとらえていないことがしばしば。おかげでパフォーマーの方が、少しずつライトの当たっている場所に動いていくシーンを何度も見かけました。ま、これはすぐ改善されるでしょう。
あと、なぜか、スモークというかドライアイスの煙がない！　「Corona」でも「Shivna」でも「River Woman」でも・・・・。おかげで足下バッチリですが、どうもいつも階段から流れ出る分が、この日は使われていなかった（か、使えなかったかは知りませんが）のだと思われます。ひょっとしてCO2削減のため？　演出的にはあった方が良い気がしました。

その他、気づいた点を何点か。

さて、次のRDは11/8（土）のマチネ。Leadは誰か、今から楽しみです。