RD2000:11/22夜:「リバーダンス!!!」
11月22日 水曜日 まちにまったリバーダンスをみてきました。
友人を待つ間 ベンチに座って 会場へ向かう人をみてたら やっぱり女性が多いです。20〜30代くらいです。
会場には 6時55分 開演5分前に入って席について あたりを見回すと そこでは 50代〜60代くらいの女性が けっこう 目につきました。会場の入りは ほとんど埋まっているようにみえました。
私の席は 1階13列16番 左はしなのですが RDオーケストラのまんまえだったので なんか得した気分です。(ワクワク)
いよいよ開演!まず最初に ミュージシャンがぞろぞろ出てきました。 ほんとにまんまえなので 顔がよくみえます。
サックスの人かっこいいなあ と思いつつ ダブリンで注目してみていた ノエルさんを確認する。
あ〜いよいよ始まるんだなぁ と私の心臓もトックントックンとしてきました。
いざはじまって ものすごく興奮しつつも なんか熱気が足りないなあと思える。音楽の音量が足りないように思えるのは座ってる場所のせいなのかなあ? はじっこだから スースーして 寒いし なんといっても ブレンダンさんがあの強い光の中からパーンと 登場してきても 会場の温度が変わらないぞお! 拍手もないぞお! と 不満アンド不安になる。
チラッと 会場をみまわしてみると みんな くいいるように見つめてはいる。でも 深く席に腰掛けて 頭をもたれさせ まるで映画館で映画をみてるような そんな感じ・・・。(う〜ん でも 仕方ないのかナ 段差少ないし 座席がステージよりかなり低いし)
たまたまなのですが ダブリンのポイント・デポでみたときの座席も12列目の左はしの方でした。でも あの時は席に段差があったので 12列目でも ステージを少し見下ろすような感じでした。今日の席の13列目もわりと 前の方だけど やっぱり 列になったりとかいうのは よくみれないなあ・・と思う。
プリンシパルは ブレンダンさんと それからジョアンさんではない人で(出演者の欄みてくるの忘れてしまった・・・)もちろん マリアさまも出ていらっしゃいました。女性のプリンシパルは ストレートの長い髪で 力強い踊りをされる方でした(ジュリーさんなのかな?・・・)
ショーはつつがなく すすんでいって・・・
でも あいかわらず 会場の温度はかわりません。
手拍子することもなく ただひたすらみる。(うう 涙)
もうちょっと盛り上がりたいよぉ。
また席の話しにもどってしまいますが オーケストラのまんまえということで どうしても そちらが気になってしまいます。ミュージシャンの方たちを間近でみるのも楽しかったです。自分の演奏がないときは 近くのお客さんに微笑みかけたり ガムをかんでいたり 音響の方とアイコンタクトをとっていたり おしゃべりしたり ステージのダンスをながめたり・・・。
そして 第一幕のおわり リバーダンスの場面です。
一つの山です。でもでも なんか 盛り上がりにかけるような・・・。
私は 今回 盛り上がるときのために アイルランドの旗を持っていったので どうしても振りたくてしかたがありませんでした。でも この場面で 立つ人もなく 私は迷いました。
どうしよう すごい目立ってしまうかも 浮いてしまうかも・・でもこの日のために買ってきたし 後悔したくないし ああ!(苦)
そのうちダンスは終わり ダンサーさまたちは観客の声援に手をふってこたえています。
私は 意を決して 旗を取り出し 席からは立たずに 右腕だけを出して旗を振りました。でも あまりの緊張に小刻みにしか振れず 旗がくるくると棒にまきついてしまいます。(絶句)マヌケ。
それでも その他大勢のダンサーの何人かが気づいて下さり(多分) 一人の女性ダンサーさんが笑ってくれたのです。(多分)
その後なんとか 旗をふってしまおうとしたときミュージシャンの方が 「オオ〜ッ!」という感じで 私に拍手のジェスチャーをして下さいまいした。(これは多分じゃない 本当) 嬉しかった!です。
第二幕
「新世界の港」で 男性陣がコーラスをしてるところをみていつも思います。歌も上手なのかな〜?すごいなあ。
「ヒール・ゼア・ハーツ」
この曲なんでCDに入ってないのかなあ と思う。さびの部分 後半で 音量がもりあがるところ ミュージシャンの方 音がひびくのか 耳おさえてる人がいておかしかったです(笑)
「トレーディング・タップス」
やっぱり面白いです。ビデオでアフロヘアみたいなので出ていた人が今回でていなくて ちょっと残念でした。アメリカ組の二人が手をとって セットダンスをしてアイリッシュ組をからかう場面 アイルランドでみたときお客さん声をあげて笑って すごい拍手でしたがもちろんこの日本ではそんなこともなく・・
それから 壁を使って ばくてんするシーンもありませんでした。
つつがなくショーは続き クライマックスへ。
本当に 立つ人がいませんでした。
カーテンコールで 全員が音楽にあわせて出て 挨拶をするとき やっと 前の方の2人の女の方が立ち上がりました。私もそれで勇気を出して 一人たち 再び旗を振りました。
最後に出演者がさがっていくときに マリアさまが気づいて手をふって下さり ブレンダンさんは ステージ左はしにきて ちゃんとこちらをみてしっかり手を振って下さったんです(感激)。
結局 スタンディングオベーションにはなりませんでした。そういうこともあるんだなあ と思いました。
リバーダンス 観ることができただけで とても幸せです。
でも あ〜あ もうちょっと 盛り上がってたらなぁ と 少しだけ力なく会場をあとにしました。