RD1999:踊る大北欧紀行〜リバーダンス体験記〜

この番組きっかけに一気にチケットも売れたみたいです。
Feb. 1999
posted by moriy
ここがポイント

もうほとんどの人が見たこととは思いますが、いちおう記録のため書いておきますね。分秒表示はだいたいの目安です。

内容の概要
0'00

Liffey Companyによる"Reel around the Sun"。Breandanさんのラストのキメのポーズの画でいきなり「踊る大北欧紀行」のロゴ。唖然。

とんがりやまさんが掲示板に書かれた「『踊る大捜査線』か!?」というツッコミそのままなんですもん。

つづいて別所哲也さんと佐藤夕美子さん登場。
背後のドアを開けるとそこはいきなりヘルシンキのテレコムタワーの上。

遠くを眺めて「森と湖の国っていう感じが」・・・って、あんたフィンランドのまわしもんか? この時点で視聴者の何パーセントかはリバーダンスをフィンランドのものだと思ったに違いない。

1'30

5000人収容のハートウォールアリーナの紹介
"Reel around the Sun"と"Thunder Storm"の映像。

2'23

終演後、会場から出てくるオバちゃんや子供にインタビュー。

3'05

佐藤嬢がジョアンさんにインタビュー。
テーブルのお皿にのっているのはチキンかな。

「スタイルを保つ秘訣は?」の問いに
「とにかくよく食べること」という答え。たしかにすごい運動量ですもんね。

「リバーダンスに興味を持ったきっかけは?」という聞き方はどうも「リバーダンス」を作品名ではなくジャンルの名前と勘違いしている感じがしますが(「もはや1ジャンルと言っていい」という意見もあるかも知れませんが、なんか違和感です)。

結局、英語では別の言い方をしたのか、ジョアンさんが察したのか、「小学校の選択科目で地理がやりたくなかったからなの」という意外なお答え。はじめて聞きましたね。

そこで「予期せぬ悲劇が」の文字とともに画面がネガポジ反転。アホか。
ジョアンさん、足首をひねって痛めてしまったようです。

急遽Roisin Cahalanさんが代演の準備を始めます。

5'10

そのころ別所さんはアイリッシュバーでBreándanさんにインタビュー。

「Riverdanceの中でいちばん気に入っているのは?」と聞かれてBreandanさんは「タップとのからみがいちばん好き」と。"Trading Taps"の映像が流れます。

ところでこの取材、ソフトシューズを軽視してません?
と、いうか、結局最後までソフトシューズのシーンって出てこないんですよ。

Riverdanceの作りの良さっていうのは、いきなり大人数でのハードシューズのReelの迫力に驚き、女性ボーカルの透き通った声で落ち着いて、女性プリンシパルのソフトシューズのjigに見とれて、またハードシューズに圧倒される・・・っていう一連の動と静のバランスの良さ(ダイナミックレンジの広さ)だと思うんですけど、なんか打撃系パフォーマンスだけしかないみたいで、物足りないなあ。

いきなり三本締めの説明をする別所さん。
話の流れとしては、ブレンダンさんが「アメリカのリズムvsアイルランドのリズム」の話をしたので、それじゃ日本のリズムを、って事なんでしょうけど・・・三本締め、ねえ。

7'00

(ネスカフェのCM)

8'40

コペンハーゲンをヨイショ。
SASをヨイショヨイショ。
ヘルシンキをヨイショヨイショヨイショ・・・
なーんだ、やっぱりおんぶにだっこに肩車か。

9'45

別所さんがリバーダンスの軌跡を語る。
勘違いした「料理の鉄人」というか、なんというか・・・
「1994年」とか「700万本」とかいう文字が画面に現れるたびに「ジャジャン!」というジングル。うるせーぞ。
ビデオの売り上げ700万本!の話をすると
即、2/24ビデオ発売のお知らせのロールが入るあたり、ちゃんと商売してますね。

11'20

Joanneさんは大丈夫? スタッフの人は「心配しないで」とはいうものの・・・。

11'45

舞台の準備風景。

12'15

佐藤嬢がスパニッシュダンサーの靴にワイヤレスマイクをつけているのを発見。
「ダンサー マリア・ペイジさん」のテロップ・・・ん、「マリア・ペイジさん」ってMaria Pagesさん? どうみても顔違うぞ。
アンダースタディのMarta Jimenez Luisさんじゃないのお?

この件については、関西テレビのホームページにメールで質問してみました。返事が来るとも思えませんが・・・(終わった番組ですしね)。
と思ってたらお返事いただきました

13'25

やっぱり代役(Roisinさん)での舞台。
わあ、いろんな角度から観られておトク!

14'00

本番後、別所さんがBreandanさんをつかまえて三本締めのミーティング。
BreándanさんとColm O Seさんが振付を考える。
ここの段階でのColmさんのステップはstamp-step-step×3+stamp。

15'15

(ネスカフェとFinal FantasyのCM)

16'45

Mairin Fahyさん(たぶん)のフィドルソロの映像につづいてBill Whelanさんの言葉。「アイルランドの伝統」ではなく「まったく新しいもの」であることを強調してます。

続いて別所さんイリアンパイプスに挑戦。
Declan Mastersonさんに手取り足取り教えてもらうものの、両脇&指の独立した動きに悪戦苦闘・・・日本中のパイパーが別所さんに嫉妬心を抱いた瞬間ですね(^_^;)。

18'40

3日後。ジョアンさん復活。
佐藤嬢の「だいじょうぶなんですかあ?」の声に、なにげに3連(step-shuffle)踏んでみせるんですが、これがスゴい。shuffleで前にbrushするとき、つま先が真横を向いている・・・!! 足首もそうですけど、加えてひざ、腰が相当柔軟なんですね。これはそうそうマネできません(あたりまえか)。

19'15

お待ちかね(?)佐藤嬢のコスプレコーナー。舞台衣装に着替えたところでジョアンさんに手を引かれてステージへ。

19'50

"Women of Ireland"の一節に挑戦。
「何を隠そう、わたしも4歳からタップを習っていたので」ってすごいな佐藤さん。
実演を横から見つめる、佐藤嬢の真剣な眼差し。ビビるよなあ、こういうの。今回のキャスティングにそのタップ経験が関係していたのならなおさら。

ジョアンさんに振りをつけてもらう佐藤嬢。が、靴の高さとノリに慣れてないのがよくわかります。右shuffleしながら左から右ballにチェンジ-左toeとか・・・なに言ってるか全然わかんないでしょ(^_^;)。

どのくらい時間かけたのかわかりませんけど、おそらく全体をつかみきれないまま本番。またこの立ち位置がかわいそう。ジョアンさんのすぐわきで、並ぶ片側4人ずつのいちばん前だから、「人の振り見て」ってことができない。
それでもけっこうカッコよく決めて、一応の拍手。くやしかったろうなあ。

24'00

佐藤嬢靴ずれ。バンドエイド貼っとかないからですよ。Airさえ読んでいればねえ・・・(^_^;)

24'30

お、Tokikoさんちらっと映る!?
リハーサルルームに集まるLiffey Co.のDance Troupe。

24'45

(ネスカフェ、マック等のCM)

26'45

全員でやった一回はjigっぽくなってしまう。注文を付ける別所さん。

28'00

衣装に着替え、パーカッション、照明もいれて三本締め。
そんなにまでしてやるものか・・・?

いざ本番。

お、ジョアンさんの下手奥はTokikoさんじゃないですか!

結局のところステップはstep-ball-heel, step-ball-heel, step-ball-heel, stampを1セットとして7セット行ったあと、ブレイクはirish(step-shuffle-hop),irish, step, stamp, stamp。これは簡単にマネできますね。

29'40

Riverdanceのエンディングの映像とともに画面には「リバーダンス東京公演のお知らせ」と、いうことは関テレで見た人は「大阪公演」になっていたのかな?

放映日時

フジテレビ:2/13 17:25〜18:00
関西テレビ:2/20 14:00〜14:35

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