11/20夜
shunさん
Fujieさん
おきくさん
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昼夜兼行(と、いうのか知らん?)で観られたおきくさんのレポートです。 |
- ■はじめに
- 昼の部の終了直後に当日券売り場に並んだら、先頭でした。当日券売出開始の17:30には20人ほどが並んでいました。
今度の席は2階の3列目中央と、昼の席よりもかなり前でした。席の前が外人の親子づれで、母親の背は高いは、5〜6歳の子供二人は半分立ち上がるはで、見とおしは悪かったです。
- ■安定度が全然違う!
- プリンシパルは男性がBreandan de Gallaiさん、女性がJulie Reganさんでした。入場する時に見た会場入口のプリンシパルのリストには、女性プリンシパルにJoanne Doyleさんの名前があったと思ったのですが、会場を出る時にはJulie Reganさんの名前がありました。
さて、それはさておき、男性プリンシパルの安定度は昼の部の方よりも格段に上でした。
Breandanさんは上体がぶれることが全くなく、体育会系の主将の雰囲気を漂わせる、とても落ち着いた演技でした。
この人、なにかと線が太いですね。
Reel Around The Sunで男性プリンシパルが登場するシーンでステージを斜めに駆け抜けるのですが、昼の部の男性プリンシパルが細筆で軌跡を描けそうなのに対して、Breandanさんは墨をたっぷりとつけた太筆で描かないと軌跡を描けないような印象がありました。
- ■人によって演技内容が違う?
- The Countess Cathleenで女性プリンシパルがロシア人の男性ダンサーを払うシーンがあるのですが、ここが昼の部と夜の部では表現方法が異なりました。昼のRoisin Cahalanさんがハイキックで払っていたのですが、夜のJulie Reganさんは斜め下に向かって手刀で切るような動作で払ってました。
このあたりの動きって、人によって違いがあるんですね。
振り付けって一種類だけだと思ってました。
- ■Ri Raが好き!
- 今回の公演からRi Raが新しい演目に入っているのですが、これはTrading Tapsに続く、「異文化コミュニケーション」ですね。
タップしているアイリッシュ・ダンサーの足元をロシア人ダンサーがまじまじと見るシーンなどは「ロシア人もびっくり!」という感じです。(ふっ、古い....)
Ri Raは衣装が綺麗です。
特にロシア人女性ダンサーのドレスが素敵で、独楽のように回転するシーンではとても映えます。
また、ロシア人男性の膝、腕、肩タップもよかったです。
アイリッシュタップと一緒にやると、どうしても音の大きさが負けてしまいますが。私の妻は、膝、腕、肩タップを見て、「"8時だよ!全員集合"を思い出した」と言っていました。
- ■足がほとんど動いているように見えないタップはすごい
- Trading Tapsでのことですが、ジャズ・タップのシーンが昼の部よりも長かったです。
出演していたダンサーは昼の部と一緒だったのですが、見せる、魅せる。アイリッシュ・タップより盛りあがってましたね。特にRolondas Hendricksさんの速すぎて、足が動いているように見えないタップはすごかったです。
- ■おいおい、君たちはなにをしているんだい?
- フィナーレでダンサー全員がRiverdanceを踊っている時に、階段中央のメインボーカルの二人が手で胸の前にウェーブを作るような踊りをしていました。パラパラでしょうか?(笑)
- ■おわりに
- 全般にショーの内容は昼よりも上だったような気がします。演目によっては夜の部のほうが長いものもありましたし。ただ、たぶん昼の部にも出ていたダンサーの方だと思うのですが、夜の部の時にはちょっと息切れしていそうな雰囲気の方がいました。あれだけ動いていれば仕方ないのでしょうけど。
そして、またしても感動した私は、25日昼の部の当日券を購入する人々の列の先頭にいたのでした。
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