Home |
||
1/31夜 KAZU(IRE)さんの場合 |
1/31夜 Jagrさん KAZU(IRE)さん ERINさん |
LOTD東京公演行って来ました、僕はアイリッシュとかケルトとか付けば何にでも出掛けてしまう世のケルトブ−ムの仕掛人から見たら世界最強クラスのかもだろうと自認する男です、もっぱら今まではトラディショナルミュ−ジックのコンサ−トに出掛ける事が多かったのだがリバ−ダンスの公演にも行きました、コンサ−トは数多く行ったのだが所謂ミュ−ジカルというのは生まれて初めての経験でした、アイリッシュ好きの僕としては当然の様にアイリッシュダンスの魅力にはまってしまいました、当然LOTDにも行く訳ですが何せダンスには素人ですので予備知識はないも同然な訳で来日を心待ちにしていたフアンの人が聞いたら卒倒しかねない勘違いの連続でした、実は29にも見に来たのですが主役の男性プリンシパルをマイケルフラットレ−だと思い込んでおりました、家に帰ってビデオ見たらゲゲ今見てきたダンサ−はマイケルフラットレ−じゃない別人だ、パンフ読んだらマイケルは当の昔に引退してるんだトホホ知らないとはいえこんなおまぬけ許されないだろう、知らないついでに言わせてもらうと代役があるというのも知らなかった、ミックジャガ−やボノの代役なんかいないぞ、GYPSYを踊ったダンサ−が29日とは違ってたな・・・ そんな訳でダンサ−の事はさっぱりな僕ですがミュ−ジシャンの事は少しは知ってます、ふたりの美人フィドラ−はアイリッシュミュ−ジック界ではよく知られている人達です、ウエットス−ツ?姿の女性はモレ−ト ネスビットです、彼女はド−ナルラニ−グル−プのメンバとして96年97年と続けて来日しています、同じフィドルのナリグケイシ−やアコ−ディオン奏者のシャロンシャノンと並ぶグル−プの華でした、まあ一般的にはナリグケイシ−の方が美人だと思うけど僕はネスビットの方がタイプでした、アンコ−ルの時には握手してもらい感激しました、なのになのにどうしてか98年の3度目の来日メンバ−には入っておらず、寂しかった、まさかクビになったのではと心配していたのですがLOTDのバンドメンバ−として来日していたなんて思いもしなかったので嬉しかった、今度は最前列で見るという訳にはいきませんでしたが相変わらずの活躍振りには感涙ものでした。 そして相方のフィドラ−モイア ブレナックはCDのクレジットではやたらみる名前なのだが写真は見た事がなくどんな女性なのか大いに興味があったのですが想像以上の美女じゃないですかやった!トラッドミュ−ジックのファンとしてはこの二人が見られただけでもチケット代の半分は元取ったも同然、これで一気にポイント上がったぞ、シンガ−の女性は知らない人ですがCDに収録されているSHE MOVED THROUGH THE FAIRは歌わずこれも有名なトラッドナンバ−Carricfergusを歌った、ダンスでヒ−トした後美しいトラッドソングでしんみりさせる手法はわかっててもはまるんだよな、アレンジはトラッドミュ−ジックの側からみたら反則すれすれで正統派や王道派からは総スカンくらいそうだけどこのステ−ジ上では王道にこだわらなくてもいいんじゃないのと僕は思う。 サウンドが刺激的な分各場面とテ−マ曲はすんなり耳に入ってくる、闇軍団のテ−マなんか耳にこびり付いて離れないよ、リバ−ダンスのサントラはメインテ−マ位しか印象に残らなかったけどLOTDの方はテ−マ曲聞けば場面がすぐ思い浮かぶから好き嫌いは別にして成功したんじゃないのサウンド的にはメタル系アイリツシュミュ−ジックとでもいうのかとにかくカラフルだった、本来なら若者が押し掛けてロックコンサ−トの様に楽しむものだと思うけど若者が押し掛けるにはいかんせんチケットが高すぎた、特に2階の奥の端でも8000円という設定はあんまりだ、あれだけのメンバ−抱えてておまけにあんな器材天井から吊してたらチケット高いのも必然かロックコンサ−トは最近ご無沙汰だけどRスト−ンズやエアロスミスでもなけりゃ今どきあんな器材持ち込まないぞ、それにあの器材大活躍したのかな?キャラクタ−勝負という訳ではなかったリバ−ダンスにたいしてLOTDはもろキャラクタ−勝負な訳でその分キャラクタ−の設定と単純ながらもテ−マの絞り込みははっきりしていたと思う、キヤラクタ−に感情移入して遊んだり出来るのが楽しい、C3POみたいな妖精?も幕間に出てきてホイッスル吹いたり人形?のねじ巻いたりするだけで他のメンバ−に比べたら全然運動量少ないぞもっと動けと思ってたら2部では闇軍団に拉致されて散々痛め付けられて可哀相ったらなかった、ファンになっちゃったよ、それに闇軍団長とその親衛隊?もやたらこわもてで強そうでカッコよかったのにそこは勧善懲悪もののお約束であっさり敗退してしまう、勝負弱いぞ、今後支持者も増えそうなキヤラなんだからより一層憎たらしくなつてくれ| BREAKOUTの場面で女性ダンサ−があのケルト模様の素朴で美しいコスチュ−ムを脱ぎ捨てて黒い下着姿に変わるシ−ンは好き嫌いがはっきり別れるみたいだけど流れ的にはGYPSYに挑発されたアイルランド娘が私たちは素朴なだけじゃないのよとばかり挑発には挑発でお返しするという感じで確かにキヤバレ−チックな演出ではあるけど許容範囲だと思うけどな、明らかにダメダメマ−クがでるのはバンドのベ−シストの衣裳ブル−スブラザ−ズバンドじゃないんだよアイリッシユバンドなんだからGパンとシヤツでいいよ取り敢えず男はダメダメマ−クは出ないけどSIAMSAの場面はアイリッシュセットダンスのイメ−ジだと思うけどだったらもっと普段着っぽくてもよかった様な気もする、揃いのポロシャツはかっこ良くなかった、勝手が判らないので長々と書いてしまいましたがこれだけ長く書いてしまったのはそれだけ面白かったという事なのです、僕を筆頭に観客の多くはLOTDに対してはリバ−ダンスの二番手という感じしか持ってなかったと思います、最初のくいつきが悪かったのはその所為もあったと思いますが何回か見るうちにこれはリバ−ダンスとは別物だけどこれはこれで面白いじゃないと皆がきずいたんだと思う、だから後半追い上げたんだと思います、追加公演のチケット手に入らなかったよトホホ、前売り買った時点じゃ2枚も買って失敗したかと思ったけど今じゃもっと買っときゃ良かったと後悔してます、でもそう遠くない時期に再来日有りそうな気がする、それまでC3PO元気でね! Lord of the Dance 2000トップへ |
||
[Home] [Irish Steps] [Tokyo Swing] [Beyond] あなたも自分なりの視点で書いてみては? air@myself.com |