00/2/15 「クラブイレブン」出演 日時: 2000年2月15日(火)21:10〜21:40 会場: 朝霞台(北朝霞)・「クラブイレブン」にて D-IMPACT.netへのお便りは Airの管理人moriyあて |
「クラブ」と読むべきか「クラブ」と読むべきか、そこが問題なわけで。
池袋から東武東上線急行で20分ほど、朝霞台の駅で降りる。 ・・・暗い。 お店に電話してみる。「パチンコ屋の角を入って居酒屋のあたりです」。 と、その角をずーっといくとどんどんあたりが寂しくなって。やっとみつけた「クラブ イレブン」の看板にしたがって地下のドアを開けると、思いっきり語尾下げな「クラブ」的空気。うわ、しくじったー・・・と思って立ちつくしていると、暗い店の奥から呼ぶ声がする。よーく見ると吉野さんその他、関係者がかたまって座っている。なんだ、思いっきり店の中にいるじゃん。 なんでも、プロデューサー吉原さんのおなじみなお店なんですって、ここ。ママさんによると、定期的にこういう、なんていうか、若手の、がんばっている人を呼んで、唄ってもらって、常連さんにCD買ってもらったりしているんだとか。だからまあ、ライブというより、「営業」って言った方がぴったりくる感じね。 ここでカラオケセットの準備も完了し、D-IMPACT営業in朝霞の開始。 1曲目は『I was alone』。おなじみのドラえもんイントロ。 ストロボたいたらお客さんに迷惑だと思ったんで、なおかつデジカメなもんでこんな感じになってしまいました。勘弁してくださいな。 床には15mm厚くらいの3尺×6尺の板が3枚。マイクは吉野さんと香夏っちゃんがワイヤレス、麻美ちゃんだけワイヤードなマイク。 「アリババ映画祭」どころじゃないスゲー環境。 右側が香夏ちゃん、左が麻美ちゃん、の、脚。 ホントにひとり1畳しかないので、フォーメーションは一切なし。全員その場で動いてました。とくに苦労していたのが麻美ちゃん。ひとりだけケーブルつきマイクなので、振りの中で回転するときに、ひっかかったり巻き付いたりしないように器用にマイクを持ち替えてました。今場所の敢闘賞は麻美ちゃんに決定。 続いておなじみのアカペラタップ。自己紹介もそこそこに『Happy Road』に大阪城でも歌った『Emotions of Love』。なんか焦ってる感じするなあ。この曲ダンスは始めてみましたけど、有名な教則ビデオ『Irish Dancing Step by Step vol.2』の最初のリールをアレンジしてます。 吉野さんちょっと休憩で、その間麻美ちゃんと香夏ちゃんでスローテンポの『明日』をじっくりと。 吉野さん再登場でリズム系のアカペラタップ。jig shoesじゃなくてタップシューズに履き替えればいいのになあ、と思ったりもする。途中から香夏ちゃんと麻美ちゃんが加わってフィニッシュ。 ふたたび『I was alone』。 ここらへんでふと思うんですけど、なんで「アート引越センター」歌わないんですかね? 現在のD-IMPACTのレパートリーのなかでいちばん有名な曲なのに。つかみというか、お客さんに親近感を持たせる意味で最強の曲だと思うんですけどねえ。 こう、ハミングで「Hmm...」とキーを合わせてから、指パッチンでリズム取って、「お、なんかかっこよさげ。もしかして山下達郎?」とか思わせておいて、しっとりと「あなたの街の・・・」と盛り上げておいて、「アート〜引っ越し〜センターへ」で落とす。どう、これ? スポンサーも大喜び。 「どーもありがとうございましたー」っとお辞儀をしたところで、舞台裏から「もういちどアカペラを」との声。30分の持ち時間にちょっと足りなかったとかで、やっぱりトーク部分が短すぎたみたいです。しかしその時点でD-IMPACTの3人はもうフラフラ。シャッフルもおぼつかない感じ。それでもキッチリ16エイト(だったかな?)やりとげました。さすが。 いまのDIの、全員が歌って、全員が踊ってっていうスタイルはやっぱり無理なんじゃないですかね。吉野さんはダンス、香夏&麻美ちゃんは歌、と分担したり、曲によっては逆にしたり、ダンスだけの曲作ったりいろいろすればいいのにと思うんですが。というか、そうしないと持たないですよ。30分フォーメーションなしでやってもボロボロですもん。 あらためて「ありがとうございました」のあと、メンバーがマジックを持ってサイン入りCD&ポスターの即売会。お客さんから香夏ちゃんにデュエットの申込みなんかもありつつ(めっちゃ営業チック・・・そういうグループじゃないと思うんですが)、30枚弱の売り上げ。朝霞のみなさんありがとうございましたー。 |
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