コラム:続・靴を買うのだ(その3)
・・・おそい。
Rutherfordの靴が届かない。
と、いってもはじめから「遅くなるわよ」と言われてたんで文句は言えないですけどね。
なんでも在庫がないとかで、はじめのメールで言ってた「4-6週間」の「6週間」、プラス配達期間の1週間を見てくれないとこまるわ、とかなんとか。聞いてみると向こうがこちらのオーダーフォームを受け取ったのが10/21だったそうで、そこから計算すると品物が届くのは12/7の週。
カードの取引明細をみると、10/22付で代金が計算されていて、引き落としは12/4。以前の取引があるから別にどういうこともないんですけど、これがはじめての通販だったらメチャメチャ不安になるでしょうね。品物を確かめる以前に請求されるってのは、あんまりいい気分はしないです。
いっぽう、イギリスのAntonio Pacelliさんトコはもう、はやいのなんの。
Antonio Pacelliにエアメールで注文を出したのが10/31。
そしたら11/8に、もう品物が届いてしまいました。
で、これ。
取り出してみると・・・
どうです? 一般のタップシューズに似てるでしょ。RutherfordのSuper Flexiにくらべると、かかとが深いのがわかってもらえるでしょうか。
側面から見ると・・・
注目すべきは段差の少なさ!トゥピース自体がRutherfordにくらべて薄く、なおかつトゥピース後方のカットがいい感じです。
もうひとつ特筆すべきはストラップの根元の留め具が2重になっていること。かなり頑丈に作られてます。ただし、ストラップの革の幅にたいして、バックルの金具(写真では奥になっているので見えにくいと思います)が小さいので、ストラップを止めるのが少々面倒です。
裏はこんな感じ。材質的にはRutherfordと同じくファイバーとプラスチック。ただ表面加工がかなり荒くなっています。まだ床の上で履いてないのでわかりませんが、摩擦が多くなってすべりにくくなるかなあ、と期待してます。革の表面はスエード調。ざらざらしています。
ついでに内側。こちらもスエード調。
じゅうたんの上で履いてみると、Rutherfordよりも重心が低くて安定している感じ。幅が広いので小指がラクです。(RutherfordでもNarrow/Wideの選べるシューズがあります。念のため)
実際の履き心地はあとで加筆しますね。