コラム:続・靴を買うのだ(その4)
posted by moriy
ちょっと前回までのフォロー。
ちょっと感じ悪げに書いてしまったRutherfordですが、結局のところ11月の末に届いて、受け取りの前に支払いという事態は避けられました。サンキューTinaさん。
あと、名前だけ出たFay's Shoes。紙っぺら1枚のカタログ(?)が送られてきて、メールオーダー受け付けてますということでしたが、写真もなにも載ってなかったのでそのままにしてしまいました。受け付けているとはいえ、それほど力を入れてはいないようです。
さて、うるわしのAntonio(サイズ8・ワイド)であります。
久しぶりにスタジオを借りて、試し履きしてみましたので今回はそのインプレッションを。
気に入ったところ
- 安定している
Rutherfordのような妙な沈み込みはなく、安定したバランスです。 - フィットがいい
わたしの足には合います。Rutherfordがかかとが浅く、ストラップで無理やり押さえつける感じだったのに対し、Antonio Pacelliはかかととつま先が深く、それだけでそれなりに支えられるので、ストラップにかかる負担も小さいのではないかと。 - すべりにくい
ざらざらの裏面(前後のピース、スエードっぽい革)のおかげで、予想通りすべり止めゴムなしでもあんまりすべりません。
ちょっとやな点
- やっぱり靴ずれする
はじめてRutherfordを履いた時ほどではありませんが、右のかかとが靴ずれしてしまいました。やっぱり最初はしょうがないですかね。バンドエイド貼りましょ。 - ヒールクリックがしにくい
下手になっただけじゃないか、という話もあるんですが・・・ヒールピースの大きさがだいぶ違うんです。
左からタップシューズ、Rutherford、Antonio Pacelliのハードシューズ。
AntonioがRutherfordにくらべ、トゥピースが後ろに広くかつ段差が小さいこと、土踏まず部分からかかとまでがまっすぐにカットされていて、ヒールピースが小さい(細長い)ことに注目してください。
フロントクリックでもバッククリックでも、当てることを意識しないとうまくいきません。慣れればできるようになるかなあ。