コラム:続・靴を買うのだ(その2)
posted by moriy
Rutherfordにメールを送ると、例のごとくその日の日付のうちに返信メール。
「ハーイ、MORI! jig shoes4足の送料のことだけど、半額にしてあげるわ。トータルで40ドルね。靴の値段は1足116ドル。いまけっこう忙しい時期だから4-6週間かかると思うけど、それでもよかったら連絡ちょうだいね Tina」
郵便用はかりの似合う女想像図 |
なんだ交渉の余地あるんじゃないか。しかもいつぞやのTinaさん! 送料の決裁する人だったのか!
さて自分の話に戻って。
Irish Dancing Magazine10月号で靴の特集をしてたんです。Michael Flatleyの特注の靴の職人さんのインタビューとか読んでると、Rutherfordよりいい靴があるんじゃないかと思えてきたりして・・・。とくに靴ずれでひどい目に遭った後なんで。
いくつかメーカーが紹介されていたので、Antonio Pacelli(広告の写真を見ると、ストラップのリベットが二重になっている)とFay's Shoesというふたつのメーカーにカタログを送ってもらうことにしました。
両社ともWebサイトとかないので、基本的に郵便でのやりとりになります(FAXでも可能です)(2004.3追記:1998年ごろの話です)。
10日ほどでAntonio Pacelliからカタログが届きました。
jig shoesが大きく3種類あって、それぞれのなかでチップの材質によってさらに4種類(計12種類)に分けられるというラインナップ。
価格の幅はサイズにもよりますが44.99ポンドから72.99ポンド。Super Flexiという種類のもので、日本への送料を含めて見積もりをお願いしたところ、数日後にGaviganという方からメールが。
お問い合わせ有り難うございます。日本への送料は16.60ポンド。靴の価格は67.99ポンド。しめて84.59ポンドになります。お買い上げの際はお支払い方法をお知らせください。あなたの靴はご用意できております。
なんかきっちりしている人想像図(ホントは女の人なんだけど) |
うーむ・・・1ポンド200円として約17,000円か・・・。と、悩んでいるようなフリをしつつ実は即発注(^_^;)!!
「・・・そりゃお金なくなるはずですよ」
「勝負どころをはずしちゃいけないってことが大事なのだ。文句をゆーな」