ビデオ・CD・本:Riverdance: The Music(楽譜)
まえがきに、Bill Whelanさんご本人が「伝統音楽の手法を取り入れて(現代において)作曲することの難しさ」みたいなことを書かれてます。長い伝統を持つ音楽を「かすかな足音も大きく響き、ささやき声で話すことさえためらわれる教会のなかにいるように感じる」と表現されているのがなかなか興味深いところです。
続いて各曲についての解説。『Reel around...』の後半のReel部分が、もとはRiverdanceとは関係なく、Michael Flatleyのために書かれたもので、Michaelがそれを『the Show』の演目のなかに入れることを勧めた、とか、曲にまつわるエピソードや曲の構成についてのコメントがまた面白い。
p9: | Reel around the Sun |
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p11: | The Heart's Cry |
p14: | The Countess Cathleen / Women of the Sidhe |
p20: | Caoineadh Cu Chulainn (Lament) |
p22: | Shivna |
p31: | Firedance |
p38: | Slip Into Spring |
p44: | The Harvest |
p45: | Riverdance |
p52: | American Wake |
p55: | Lift The Wings |
p60: | Heal Their Hearts |
p63: | Freedom |
p70: | Trading Taps |
p74: | Macedonian Morning |
p76: | Marta's Dance / The Russian Dervish |
p80: | Oscail An Doras |
p87: | Andalucia |
p90: | Home And The Heartland |
p94: | Heartland |
楽譜は1段で、air部分(ロウホイッスル)、テンポアップ部分(バウロン&ガドゥルカ)、メインのReel部分(アコ&フィドル)までずーっと続いてます。ダイヤグラム(コード表)も併記されてます。
ボーカル(ソロとコーラスの2段)と、ピアノ伴奏の譜で、コード表記はありません。詞は書いてあります。
伴奏のギター(部分的にTABつき)とメロディ(フィドル他)の2段。
イリアンパイプス(ってもなかなかもってる方いないと思いますけど(^_^;))のメロディにダイヤグラムがついてます。ホイッスルとかで吹くのかな。
ボーカル(途中から2段になります)とピアノ伴奏。コード表記なしです。詞もついてますけど、まず発音の勉強しなきゃ。
全編TAB譜です。
TAB譜の伴奏にサックス&アコのメロディ。
メロディ1段にコード表併記。フィドルVSパーカッションのアドリブ部分はありません(^_^;)。
"Cloud Song"部分はボーカルのメロディとピアノ伴奏といった感じ。Slip jig(女性プリンシパルソロ)部分以降はReel(男性ソロ)部分〜最後のアンサンブルまでメロディにダイヤグラム併記。
メロディ1段にダイヤグラム併記。
メロディ1段にピアノ伴奏、ダイヤグラム併記。
これもメロディ1段にピアノ伴奏、ダイヤグラム併記。
メロディ1段にピアノ伴奏、コード表記なし。
サックスvsフィドルのメロディにダイヤグラム併記。ダンサーが踊る部分を一部休符で表現していますが、アドリブで盛り上がる部分まではさすがにサポートしてません。
メロディ1段にダイヤグラム併記です。
15/16ってのもなかなか見ない拍子ですよね。前半『Marta's Dance』部分はメロディ1段にアコの伴奏1段。コード表記なし。後半『The Russian Dervish』はメロディにダイヤグラム併記。
メロディ(途中コーラスが入って2重になりますが)にピアノ伴奏。コード表記なし。詞も書いてありますけど・・・読めないんですよねえ。
全編TAB譜です。
ボーカルのメロディ1段にピアノ伴奏。ダイヤグラム併記。
メロディ1段にダイヤグラム併記。途中の男性ソロ〜群舞のアカペラ部分は当然抜けてます。