SOTD2000:6/16夜:SOTD大阪公演(6/16)を観てきました
はじめまして,yasuと言います。こんな熱心なアイリッシュダンスファンのステキなHPがあることを知り,うれしくなりました。
もともと,私はエンヤなんかのケルト音楽に興味があったんですが,リバーダンスの公演のCMなんかをみて,心地よい打撃系のリズムと近くの某社会主義国家のマスゲームにも劣らない一糸乱れぬタップに魅せられて,一度生でアイリッシュダンスを観たいと考えていたところ,今回の「スピリット オブ ザ ダンス」の大阪公演があることを知り,早速チケットを購入して出かけた次第です。
当日の席はCa列の23番ということで,Cの列の中央の最前列でした。私がチケットを購入したのが発売日をかなり過ぎてからでしたので,後ろの席であることは覚悟していたのですが,ちょうど目の前がミキサーとかスタッフの機材ブースでしたので,「やばい,やってしもた」という感じでした。それからいよいよ開演時間が迫ってきたのですが,私より後ろはカップルが2,3組だけでほとんど客は入ってません。前もスタッフのブースの前がゴロンと空いています。今日は平日だし,皆仕事を終えてぎりぎりで駆け込んでくるのかなと思ってましたが,そのまま開演してしまいました。
客が立ち上がっても舞台が見えるように,スタッフのブースの前は販売しなかったのかなぁとも思いましたが,それにしてもあんまり空きすぎで,Bの列の中央は前3列程度しか埋まってません。「あんまりもったいないやないの」と思っていたところ,Bの列のサイドの後ろの席の人たちが移動したので,私たちも移動して,結局Bの列の前から10列目ぐらいで見ることができました。チケットを購入したときはBの列は空いてなかったはずなんですが,どういう販売の仕方をしてるんでしょうか。
まあ,それはさておき,公演を観た感想なんですが,私的には大変満足しました。とてもテンポのよい舞台でしたし,アイリッシュダンスを生で観るのはこれが初めてでしたので,とても面白かったです。一緒に観た私と長年同居しているある女性(妻ともいう)も大変感激してました。フィドルのおにいちゃんもなかなか盛り上げてくれましたし。最初はあれはおにいちゃんのアドリブなのかなと思っていたのですが,どうもあれは台本どうりですね。当日会場で買った,ブリュッセル公演だと思いますが,ビデオでも(ビデオではミニスカおねえちゃんなんですが),客との掛け合いから背面エビぞり曲弾きまで全部同じことやってましたから。たぶんお着替えタイムの時間稼ぎという面もあるのでしょうか。
私は,「リバーダンス」や「ロード オブ ザダンス」は観てませんので,アイリッシュダンスに関する技術的な比較とかは全然できません。私のような初心者には,「スピリット オブ ザ ダンス」のような,いわば「ごった煮」のようにカジュアルにいろいろ見せてくれるものが,入門編としてはかえってよかったのでしょうか。
「スピリット オブ ザ ダンス」のパンフだけを読めば,なんかすっごいアイリッシュダンスの虎の穴(古いっ。歳がわかってしまう。)のようなところの出身のダンサーたちのようなことが書かれているので,へぇーそうなんだぁと思っていたのですが,リバーダンスなんかを既に観ている人の感想を読ませてもらうと,それほどでもないみたいですね。なんかますますリバーダンスが観てみたくなりました。
リバーダンス2000は絶対に観に行きます。