SOTD2000:6/6夜:SOTD観覧レポート

 わたくしmoriyの4つ隣にいたらしき(ひえ、はずかし)shunさんの速攻レポートです。
Jun. 6, 2000
posted by shun

今、僕は赤坂のスターバックスでコーヒーを飲んでいます。
今年2回目となるアイリッシュタップの公演を見る為にね。
その名も「Sprit of the dance」
RDやLOTDと違って前評判は無く本当に未知の領域なわけ。
6時半の開場までしばらく時間がある。
モバイルでAirのページを見ながらツッチーさんのレポートを読んでみよう。
BBSを見ると仕事中のmoriyさんから書き込みがあった。「遅れるかも」みたいな書き込みが・・・。
正直言ってSOTD位moriyさんに会ってみたい。
こんなステキなサイトを作る方を一目みたい。なんて・・・。
(moriy注:とりあえずほめ殺すのが当サイトの基本(^_^;)。)

時は過ぎ開場となった。
「なんだ・・・。小さいじゃん・・・。」
会場の第一印象。席は3列目20番。moriyさんの4席左隣。
moriyさんも間にあったみたい。ボブルビーのバックを背負ってタッタカ、タッッタカという感じで。

さあはじまるぞ・・・。
オープニングのナレーションは日本人の女性。
あれ?この声の人さっき会場の説明してなかった?会場のスタッフかな?
なんとも、金かけてないねこりゃ。

第一部始まり始まり。
なんだこりゃ・・・。打ち込みよろしく味つけがアイリッシュでどの曲もクラブとかでかかってそう。でもいいぞ。ノリノリだぞ。
おー。ダンサーがほえた!でも客席はしーん・・・。
みんなどうしたの?血がたぎらないのかいベイビー。

ステージでは構わずどんどん進む進む。
バレリーナのおねーさん。登場する時いっつも男性ダンサーに担がれて登場するのね。でもちょっと足短くない?まあいいや。

おーフィドラー登場。あれ男の人だよ?ツッチーさん情報によるとミニスカねいさんだったって・・・。まぁいいや。
でもすげー真剣。余裕がないぞ!曲が進むにつれて緊張もほぐれてきたのかなかなか陽気になってきたねこりゃ。お客さんもフイドラー君には好印象。この後2部も含めて何度も登場するのだけど、構えているお客さんも彼には心を許したのか登場の度に拍手。「今度は何やってくれる?」「またなんかやるぞあいつ」みたいな期待感。いいねぇ。今日の主役は君だ!!でもマイケルおぢさんに比べて(へ?比べるな?)カリスマ性が欠如してますのでピエロみたい?

あっと言う間に1部終了。速い!時計みたら50分ほどたってるんだけど、そんなにたってたの?って感じ。とにかくアップテンポで攻めまくり。スピード命。「走りだしたら止まらないぜ〜」横浜銀蝿の歌にあったな。まさにこれ。
RDやLOTDって途中エア系のバラードがあるじゃないですか?リールとエアでバランスとりつつ。でもSOTDはそんなん関係ない。歌はマドンナみたいだしどの曲もアップテンポ。いいね。アイリッシュダンスとは厳密にいうと違うかもしれない。芸術には程遠い。でも楽しい。

さてさて休憩。会場を見回してみると、大学生とおぼしき女性がちらほら。ダンススクールの人かな?でもおぢさまおばさまも多いな。

さーて2部に行ってみようか?
曲目ではJAZZとなってる。おっや〜。アシッドジャズだね。サックスやトランペットのような管楽器系も打ち込みサウンドでなんかなー。 あれ、いつのまにかラテン調になったぞ。ラテンの血が騒ぎ出した。イエーイ。
アリャリャえらいこっちゃ。今度は70年代のディスコちっくな曲が・・・。うわー躍りてー。(でも躍れるのはモンキーダンスだけ・・・)このままパラパラ行くのかーって所でフィドラー君登場。
またまたやんややんや!でも、登場の時だけいつも顔が堅いわねー。
そーりゃ早弾き、早弾き。下手な鉄砲も数うちゃあたるー。おりゃー。
終わった。喝采を浴び袖に引っ込・・・まない。「モウイッカイー」おお!
客に乗せられたというより、バリバリやる気だコイツ。
マタマタ早弾き、増量1.5倍(当社比)。またまた喝采。
この後、2倍増量3倍増量くらいやってた。もう君はスターさ。

ダニーボーイのデュエットだ。そうそう「ダニーボーイ」ってアイルランド民謡なんだね。終わった後はお決まりのちゅう。いいね外人さんのちゅう。絵になるね。いやっほー。
だんだん佳境だぞ。いよいよラスト。うーむ盛り上がりにかけるね。こりゃおいらが人肌ぬがにゃ・・・。
スタンディングオベーション・「ワンモアタイム」攻撃!!後ろをちらって見ると何人かはやってる。さぁアンコールみんなレッツダンス!!
そのまま疾風のように終了。あーいい汗かいた。

これがアイリッシュと言われると、違うと言わざるをえませんが、観客といっしょに楽しもうという姿勢はよかったです。またいきたい。

会場でCDやビデオの販売が無いの興ざめですけど・・・。

レポートお待ちしてます
あなたも自分の視点で書いてみませんか?