RD2024:5/14夜
ウィークデイの火曜日の開催。TOKYO DOME CITY HALLは行ったことないけど、通勤の時後楽園駅から毎回見えるあの高層ビル(ドームホテル)のところね、と思って、念のため、Google mapで確認し、会社から15分くらいで着くね~と18時過ぎに会社を出る。
が、着かない。。。
TOKYODOMEの大きな案内図にはHALLは出ているが、RDのポスター等が一切ない。警備員を見かけたので、尋ねようとするが、RDのダンサーのようにすっと掃けていなくなる。でかいDISPLAYの別のHALL(PRISM HALL)に行きそうになるが、もう一度じっくり案内板をみて、階段を降りてしばらく歩くとついにポスターが。
目・立・た・な・い。わかる人だけわかる?感じ。
ふらっと2階(HALLの上ね)に上がってしまったのが敗因。
いい運動をして、着席。まえから5列目。良席だが開演間近でもガラガラ。
テレビ局が昔のように土日に1回特番組めば結構埋まったろうに、今回は日テレの10分番組x5回のみ。
今回のLeadDancerは以下の2名。
Brandon Tetsuo Asazawa (日系のハーフで日本語は話せないらしい。てっちゃんね)
Olivia Nachtigal(この名字、独語のナイチンゲールなんですねー)
7時過ぎに暗転。
最初に、RDにはなじみの方々がSCREENに登場。25Thということで。(来日は遅れて30年経ってますけど)
Gabriel Byrne (映画Usual SuspectsでKevin Spaceyよりかっこよかったですね)
Liza May Minnelli
Pierce Brendan Brosnan....
もちろん、ジーン、マイケル、マリナ姉さん、コリン・ダンと今のRDの基礎を創った方々も。皆さん、華がありましたなー。
そして、第1部A PRIMITIVE & POWERFUL WORLD 1.Reel Around The Sun
こちらの席はステージから観て左斜め45度のところなので、ステージ左のCASTが近い。
左の金髪の二人の女性CASTが、ガラガラの日本人たちよ、観るが良い、このアイルランドの誇りを、(って思ってないと思いますが)てな感じで視線を動かさずに踊る冷たい感じにグッと来ましたね。に
CAST総勢16名ですわ。ステージ狭い感じ。
日体大の集団行動のように、3列が段々と整然と1つの輪になっていく感じはかっこよいですが、窮屈そう。
視線の少し上がステージで、少し見上げる感じですが、スモークで肝心なところが見えない。後ろのおばさん方が、スモークで足元見えへんわーは同感。
2. The Heart’s Cry
もうANUNA系の人はいないんでしょうか。
3. The Countess Cathleen/Women Of The Sidhe
ここの前半部分ががショーの中で一番女性らしいところかな。
今回の楽団のプレイヤーは4人のみ。キーボードは音がするけど、演奏者がいないので、プログラム済みということでバックのスクリーンと連動しているかな。ライティングは
場面転換に併せてきれいに切り替わる時もあれば、スポットライトが遅れることもあった
ので、半分マニュアルか。
4. Caoineadh Cú Chulainn
この曲は哀歌。イーリアンパイプの音色が一気に会場をアイルランドに。勝手に夕暮れの海岸が目に浮かぶ。このPiperの人がDancerと比べてもでかかったので、190㎝はありそう。
5. Thunderstorm
Lead Dancerを入れて9名。もう2名位ほしいな。
隣席の相方はマイケル兄貴よりてっちゃんの方がよいわ、正確だしとのたまってました。はいー。
6. Firedance
こちらのFlamencoDancerは、マリア姉さんよりマッスル系な感じ。結構上半身をまげてはったのが印象的。(例え方が今一だけど、犬の伏せに近い感じ?)
7. .Shivna
男のDancerが上半身裸なので、被り物被ればLIONKINGですか。
8. .Slip Into Spring/The Harvest
Drums入れて4人の楽団のコーナー。 Fiddlerは最初の頃のEileen Ivers よりは、Celtic Womanの Máiréadを思い出しました。背が可愛くて金髪で真ん中分けで。Fiddleはスピーカー通してたけど、Saxophoneは通してたかな。
9. .Riverdance
てっちゃんのソロの時のドラム隊は確か3人だったような。いや4人か。Lead Dancerのそれぞれのソロが終わって、例のあの曲で盛り上がり、前半のフィナーレへ。ソロ二人入れて1列20人だったかな。客が少ない割には盛り上がってパチパチパチパチ。
明転して20分のintermission。
アリーナでは席の移動が始まりました。
わたしの左隣はずっと空いたままで、右側は埋まってましたが、前列の端より後列の空いている真ん中へということで、良席への移動が。皆さん有意義な¥12,000の使い方を実践されているようです。
席の埋まり具合は寂しいですが、パフォーマンスと会場の雰囲気は9年のブランクを感じさせず、問題なく第2部WE LEARNED TO BELONG TO THE WORLDの開幕。
そして、再び暗転して10.American Wake、11.Lift The Wingsへ
これの元々のコンセプトは、金のない移住先での愉しみは、心和らげる故郷の踊りということでしょうか。衣装が昔の衣装なので、私には、昔はイギリス、アイルランドの秋のHarvest Festaの時は、川のそばでこうやって踊りながら皆で収穫のお祝いをしたんだろうなって、勝手に思っていました。こういう時の踊りreelが、今のRIVERDANCEの原型の一つになったんだろうなと勝手に想像して頷いていました。
なんて真面目な事を考えつつ、カップルでニコニコして踊るCASTを観ていると、やっぱ職場結婚あるだろうなと思ったら、6年前の段階で64組のRDCAST同士がゴールインしているようです。その子供たちが105人!で、遂にその子供達もRDに加わったって書いてありますな。2世代RIVERDANCE。やっぱ練習もツアーもホテルもずっと一緒だとくっつきますわなー。
あと、ここでは、MainVocalの彼女も踊りの輪に加わっていましたね。あのー、私は歌の専門職なんで、総合職の踊りは。。。っていうのは通用しないんでしょうね。 こちら5列目でしたけど、2、3列後ろの真ん中よりの男性が良い感じで盛り上げてくれて、会場もイイ感じになってきました。
12. Trading Taps
これ、コリン・ダンの発案なんですね。youtubeの25thでは、Tina Turnerみたいな女性Tapperも踊ってましたけど、日本ではスタンダードな男2人のTapper.。
しかし、コリン・ダンは背は大きくなかったけど、ステップするとき、独特の浮遊感がありましたなー。変な表現ですけど、他のDancerより着地が遅くゆっくりと降りてくる感じ。
あういう踊り方する人は、他にいるんだろうか。
13. Macedonian Morning
Dervish Team登場。いつもながらのアクロバティックな舞ですが、4人は少ないな。
14. Ritimos del corazon Andalucia
Flamencoの彼女再び登場。今度は黒のドレスで二の腕がはっきり見えます。腕の筋肉も、足の筋肉も。筋肉質です。しっかりジムで鍛える感じですね。マリア姉さんは情熱の踊りという感じでしたが、こちらはマッスル系で、最後はボディビルダーのようににっこりしながらガッツポーズ。
15.ANNA LIVIA
ここで、メインのOliviaが軽くコケる。笑顔ですぐ戻りましたが、汗で滑った?スモークで滑った?まあ、珍しい場面。
16.SLOW AIR & TUNES
ここでスローテンポ、バウロンのソロがアップテンポにかわると一気にラストまで突っ走っていく感じ。SAXOPHOHEの彼女、休めねー。
17.Home And The Heartland
さあ、怒涛のフィナーレへ。
てっちゃんにお付き合いした太鼓隊は、DANCER兼務ですが、最後は踊れず。太鼓隊は2人だけフィナーレの最後に登場。AMERICAN WAKEでは、10:10のカップルでしたが、フィナーレは女性DANCER10名、男性DANCER6名+太鼓隊2名なので、10-6-2=2の残り2名はフィナーレに現れず。ステージの構成上やむをえずでしょうか。寂しいなあ。
フィナーレは前列12名、後列13名の2列でグランドフィナーレ。
まあ、当たり前ですが、最高の盛り上がり。客は少ないけど、イイ高揚感。
最後はスクリーン上のジーンとマイケルの伝説の創始者に全員敬意を表す。
ステージ上の全員が掃けて、明転し、会場アナウンスが流れ、終了。
パチパチパチパチ。