RD2024:5/11昼 Kuratteさん
日時: | 5月11日(土)13:00開演、15:00閉幕。 |
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座席: | 3階R列で2席。舞台上手側。スピーカーが邪魔になり舞台奥が見えず!! |
今日は娘とリバーダンスを見に!!前回公演は結婚後授かった娘が小さく時間をとって見に行く余裕がなかったのですが、今回は、その娘と一緒に見ることができ、別の意味での感動もあり。
さて、舞台について。
私は、初めて見た舞台がまだフルオケの時だったので、だんだんと規模が縮小していくのに寂しい気持ちにもなったのですが、久しぶりに生の舞台で見ましたが、やはり良いものでした。
今回は、ホールの規模が、いままで見てきた舞台の中で一番小規模で、かなり間近に演者を見ることができたように思います。また、舞台袖だったためか、出番待ちの演者のタップ練習音が聞こえてきたのも意外な面白い点でした。
さて、舞台が暗転し、いきなり女性ソロシンガーのクラウドソングが始まり、久しぶりの日本公演ということでちょっとしたサービスかなと思ったところで、太陽をめぐるリールの音楽が聞こえてくると、あまりに久しぶりに見られた舞台にこの時点でちょっとした感動を覚え思わず涙が出そうに。しばらく生の舞台を見る機会が激減しており、ようやく最近余裕が出てきたところだったので。
感慨にふけっている間に、曲はすすみ、プリンシパルダンサーの登場!!身長高ッツ、そしてイケメン。ジャンプも高く見える。とか考えている間に、あっというまに終わり。そこからは、怒涛の如く曲目を消化していき、あっという間に一部も終わり。
全演目を満喫しましたが、FIRE DANCEが特によかったように思います。この曲はリバーダンスにおいてかなりインパクトのある曲目で歴代の演者も力量のあるかたが多かったと思いますが、今回の演者もすごかった。
多分、小柄な方だと思いますが、スケールの大きい踊り、というか縦運動がすごい。しゃがんでから舞い上がるという、初めてみる動作がありましたが、これがまるで炎が舞い散る様のような、優美さもありながら力強い快演でした。誰が演じても見応えがありますね。
二部もあっという間に終わり、ああ、終わってしまうと思いながら、フィナーレを見ました。フラメンコの人、マリアパヘスさんばりに自分の踊りを通していて感心しました。
連れて行った娘も非常に感動していたようで、2部になると手拍子とか、率先して、タイミングを計って叩いていました。布教に成功したようです。
今回は、見る位置がよくなかったのと、また見てみたいとの要望だったので、今度は妻と一緒にみられるよう正面席のチケットを2枚とることに。予定がつまっており私は2回目を見ることはできませんでしたが、娘は2回ともに満足したようでした。
生の、人が音楽や踊りで作り出すエネルギー、衝撃、感動、これを直接味わうことができたようで、いつか、子供に対して伝えておきたかったことが一つ終わりました。
会場には年配の方が多かったようにも思いますが、そこそこ子連れの方もいらっしゃり、25年という時間の流れを感じつつも、子供にまた見せたい、ぜひ日本に来てほしいと思いながら、ホールを後にしました。
レポート投稿時が東京最終公演日ですが、まだ見たかった~~。