RD2015:4/3夜

まいどおなじみけいとさんからのレポートです!
Apr. 11 2015
posted by けいと

4月3日(金) 19:00公演
1階4列29番

ジェイソン・オニール
エマ・ウォーレン

まさかこういう時が再びめぐってこようとは思ってもみませんでした。
二度と日本ではリバーダンスは観られないと思っていましたし もう遠い幻のような存在になっていました。

ただこの一年 自分自身の生活に少し余裕が出てきたせいか または 何かの前ぶれだったのかリバーダンスを強く思い出す機会があり 音楽をまた聴くようになっていました。

連続小説「花子とアン」で話しの要所要所にイリアンパイプのメロディが流れていました。
その旋律を聴くたびに リバーダンスの クーフランの哀歌が自分の頭の中で流れ出し リバーダンスの舞台上で夕焼け色のスクリーンを背に猫背気味に演奏する デクランさんの姿が何度も思い出されるので

ふと これは誰が演奏してるのだろうと思い調べてみたら 演奏者は日本人だったのですが
花子とアンの音楽を担当したアーティストのインタビュー記事が出てきて そこには十年程前にみたリバーダンスでこの楽器を知り惚れたことが書かれていて 涙が出そうになったり

また エボラ出血熱のニュースで度々出てきた 富山化学という会社。
この会社は昔 アイリッシュダンスを使ったCMでAirの掲示板で話題になったよなー(遠い涙目)
みんなどうしているかしら・・・と懐かしく思ったり

また実際 去年が20年なんだなと言うのは認識してましたが もう日本では観られないし
自分の知らないうちにリバーダンスが終演して どこに行っても観られないという状況になる前に
そろそろリバーダンスを観る計画をたてなきゃいけないなぁ などと思っている矢先
日本に来ることがわかりました。

久しぶりに見に行った公式サイトはかなり様変わりしていたり 別な舞台の話題があったり
リバーダンスのツアーもずいぶんこじんまりとした印象を受けました。
けれども まだやってたんだぁ(涙)ついでに ロード・オブ・ザ・ダンスはどうしてるかな?などなど
そういうのをする事自体が懐かしく 昔のワクワク感がよみがえってきました。

日本に来ることがわかってから チケット購入 そして公演までの間のプロモーションなどで
本当にまた日本に来てくれるんだぁと改めて喜びをかみしめ

そして桜と一緒に来てくれたリバーダンス。。

初日公演は なんと言ってよいのか 言い表す言葉がありませんでした。
もう二度と日本には来ないと思っていたこと この七年の間にあった社会や自分自身の環境の変化
リバーダンス公演(ロード・オブ・ザ・ダンス) とシンクロしながら来た自分のこの十数年を思い

小さな演出の変更はあるものの かわらない音楽 かわらない振り付け かわらない演目の流れに
何度も泣きそうになりました。

演じているキャストはどんどん入れ替わっていますが だれる事なく 逆に以前よりも感情や気持ちのこもった 素晴らしいパフォーマンスに 改めてリバーダンスの素晴らしさを感じました。

日本に来てくれて また日本に呼んで下さって 本当にありがとうございます。 

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