最終日のマチネを観ました。
この回のプリンシパルはアランさん＆ドナ･マリーさんでした。
席は急遽取ったため、２階の中段ぐらいでした。（でも当日券では１階の真ん中辺りもありました） ２階席で残念だったのは、会場が大きいので１階席の盛り上がりにいまいち入りきれなかったころと、音響のせいか、タップの音が若干ずれて聞こえたことでした。
反対に良かったところは、「Reel 〜」の時のＶ字の並び、「Riverdance」の群舞の時の一列になる前の動きなど、上からでないと分からない部分が見れたところです。特に、「Heal Thier Hearts」の時の並び方は、女性アイリッシュダンサーのスカートのドレープ感の美しさがさらに効果をあげ、本当にきれいでした。なんのことはない、ただ並んで歌っているだけなのに、なぜか感動してしまいました。

ドナ･マリーさんのプリンシパルは見た回数も少ないので、他の二人に比べ物足りなさを感じるところもありましたが、「Riverdance」のソロのところはきれいでした。
アランさんは、ジョーさんのダイナミックなダンスと、ジェイソンさんの笑顔の陰に隠れがちで、自身もそんなに派手になさらないですが、三人の中では一番上手いと思いました。特に「Trading Taps」では、アランさんの技術が存分に発揮されてたと思います。

その他、相変わらずのジョーさんの客席への盛り上げサービスを見れたり、ミュージシャンの方たちも好き放題じゃないですけど、だいぶ曲に変化を持たせていて楽しめました。