RD2008:7/8夜:
前回のリバーダンスから3年。
その間に福岡から関西に引っ越したので、今回、はじめて大阪公演に行きました。
今回は諸事情で大阪公演2週間前にチケットを購入。
席が余っていたからか一席だけだからか、1階Rサイド10番台後半の席を確保できました。
しかし、フェスティバルホールって、横に広いんですね。
端の席の人は果たしてどれだけ見れたのか・・・。
そして、一部の席にはシートがかけられていました。
さて、待ちに待った3年ぶりのリバーダンス。
プリンシバルは、ジョセフ・モリアーティ&カーラ・オブライエン。
よくダンサーに掛け声をかけていて、出演者を盛り上げていて、それが観客にも伝わるような熱い舞台だったと思います。
フラメンコのロシオさんは前回に続いて今回も登場。
フラメンコ独特の色っぽさにウットリしてしまいました。
タップの競演も相変わらず「これでもか!」と見せつけられ、ただただ驚くばかり。
ロシアン・ダービッシュもすごかったです。
リバーダンスとホーム・アンド・ザ・ハートランドではもう感動してウルウルでした。
しかし、ちょっと気になる部分が・・・。
女性ソリストは、声の調子がイマイチだったように思いました。
歴代の方と比べると、ちょっと低めの方のように思います。
イーリアンパイプのマットさんは、『いかにもビブラートをかけています』みたいなビブラートで、個人的にすごく気になりました。アドリブも多かったように思います。
フラメンコの時のギターだけはぜひとも生演奏にしてほしい。日本ツアーだけ、日本で活躍しているギター奏者を入れたらいいのに・・・さえ思ってしまいました。
贅沢を言えば、オールナマ演奏がいいのですけど。
前回と比べると、バンドが5人から4人になっていたのが残念です。
リバーダンスの両面太鼓(すみません、名前が分かりません)は、叩いていたのでしょうか?どうもマネだけに見えてしまいました。台数も3台、いや4台くらい欲しいところです。
第2部の最初の歌は音が下がっていて「あれ?」と思ったのですが、男性ソリストがいなかったからでしょうか?慣れないためかビックリしました。
まぁ、いくつか苦言も呈してしまいましたが、全体的には久しぶりと言う事もあって、十分に楽しめました。
舞台の熱気を十分に感じました。
大阪という土地柄なのか、観客がリピーターが多いからか、大阪公演初日だからか、私が過去福岡公演で感じた事がないくらいに最初から盛り上がっていたと思います。
フィナーレでは、もちろんスタンディングオベーションで幕を閉じました。