RD2008:6/20夜:
名古屋2回目(今来日通算6回目)の観劇である20日(金)はS席1階8列下手寄り。
RD伝道師になるべく(笑)、今夜は会社の若い子達を引き連れて総員5名での会社レクっぽい観劇でした。
3年前にも思った事なんですが、愛知県芸術劇場でのRD観劇ベスポジは6〜12列ではないかとの実感が強まった今夜の座席位置で、直接音が心地良く耳に入りDelay音が気にならず、そしてダンサー達の足元〜全景がとってもバランス良く両の眼に飛び込んできました。
昨夜に比べると若干では有りますが客入りも良くなり、1階席は非売シート以外で7割強が埋まってた感じでした。でも、やっぱり最後のRDで、この空席状況は少し(めっちゃ)残念でなりませんが、、、
男性プリンシパルは昨夜に引き続きAlanさんで、女性プリンシパルはCarlaさん。
昨夜は気合が空回りしたか、多少オーバーアクション気味で、決めのポージングのタイミングが若干ズレがちだったAlanさんも、連チャンで逆に肩肘の力が抜けたのか、とても自然なノリ&オーセンティックな感じで好感が持てました。そしてCarlaさん、、、やっぱチャーミングで愛らしい、、、
上体がブレまくり&下肢も流れまくりでしたが、全てを許せる愛らしさ!(笑)
大好きなJoeさんは今日はバックでの出番でしたが、立ち位置が私達が座ってた下手メインで、客席へのアピール&雄叫び入れまくりでこれまた大満足!
Tokikoさん&Harukaさんも、ダンス&シンガー&太鼓での大盤振る舞い露出度でMasudaSistersのファンにもたまらない一夜となったのでは?
※それにしても、あ〜んなに幼い童顔だったHarukaさんが、とても妖艶な表情に成長し、ちょっと前のTokikoさんそっくりに変ってたのには驚きました。どちらかと言うと、Harukaさんの方が『和顔』だったはずなのに、今回の公演で見た感じでは、Tokikoさんの方が『和顔』に感じられました。
メイクとか髪形が変ったせいなのでしょうかね?
TradingTapsも昨夜より数倍増しのドライブ感&高揚感で良かったなぁ〜
過去の来日公演に比べて『自陣営奏者との掛け合い』とか、ギャグっぽい動きが更に増えてコミカル度がまた上昇したような気がしますが、そう言った分かりやすい演出の方が日本の観客に受けるからなんでしょうね!?
でも、Jasonさんお得意の『両手ピースサイン』が一度きりだったのが残念(笑)
昨夜は今回の来日の中で違和感が一番強かったバリトンのMarkさん(?)でしたが、今日も独特の一本調子では有りましたが、多少は良化されたかな?英語の聞き取り能力がイマイチの私にとっては、こう言う歌唱タイプの方が歌詞がOnTimeで脳内に入ってくるので良いかもですが、、、(^^ゞ
それにしてもRocioさん、、、上演を重ねる度に素晴らしくなっている気がします。マリアさんやヨランダさんの表現方法を好む方がRDフリークスには多いようですが、私は過去のフラメンコダンサーの中では(VIDEO媒体含む)Rocioさんが一番好みです。とにかく表現方法が丁寧&姿形が美しいと思うのですが、どうでしょ?
今夜で特筆すべきは、前列周辺のお客さんがとてもSHOW慣れ(RD慣れ)した方が多く、演者も観客もめっちゃイイ感じでSHOUTとか合いの手が入ってました。
この雰囲気だと、明日&明後日は最高に盛り上がりそうです!!
少しはネガティブな部分も記しておきたいのですが、今夜のPAトラブルには少々閉口してしまいました。
多分、HUB-BOXにてシールドの抜け落ちが有ったんだと思いますが、L-CHで5秒程の無音声が有ったのは愛嬌としても、その処理がアバウトだったのか、処理後のしばらくの間(5〜6分)、ず〜っと耳障りの悪いノイズがバリバリ&ガリガリ、、、あとSRもChorusとEchoが強めの設定だったと思われ、昨夜に比べて箱鳴りが少しきになってしまいました。
普通はコンピュータでセッティングを残すはずなんでしょうが、もしかしたら、少ない客入りに対応して設定値を変えたのでしょうかね?
明日はSHOWの類いを最前列で見た事が無いと言う両親のたつての要望で、久々のFront-row観劇をしてきます。(私自身も二度しか経験ないですが)
でも、初RDで最前列ってのは意味無いと思うんだけどなぁ〜、、、
きっとグルグルと目を回してしまう両親の姿が想像に難くありません(笑)