RD2008:6/18夜:
行ってきました!
6月18日(水)19:00 1階4列7番
タップの足先まで、一人ひとりが何やってるかがはっきりと見える!!
サックスがちょっと遅れた時に、フィドルとウインクしあったり(私に向かってしてくれたと思い込んでいる)
スピーカーに近すぎて、タップ音が明瞭に聞こえないデメリットはありましたが、今までの公演とは一味も二味も違う楽しみを味わいました。
後述するような不完全燃焼感もあるのですが、気持ちの高揚が続いてまして、今日の名古屋最終日も行くことにしました。
前回公演と同じ会場なのですが・・・日本公演がファイナルになる訳ですね。全5階2500席が1・2階の約1200席しか埋まっていません。
ダンサー・ミュージシャン共に前回より少なくなっています。
ミュージシャンは、魅せる要素が大きいフィドル・サックス・パグパイプ(笛一式)・ドラムスの4名のみでした。
リバーダンスの魅力は演奏にもあるわけですから、ここは前面に出してほしかった。ギター・シンセは明らかにバンダ(舞台裏)で演奏してましたので、人数の経費節減じゃないですよね。舞台の狭さが問題か?
プリンシパルはJoeさんとCarlaさん。
☆Reel Around The Sun
Joeさん一部は固かったですね〜二部のTrading Tapsからは弾けてましたが。
生意気なようですが、Joeさんのダンスは歴代プリンシパルのストイックさを余り感じませんでした。上体の揺れ、手の動きがトラディショナルというよりは・・・Broadway。目利きの方からみるとどうなのでしょう?ダンサーの世代が代わってきたということなのでしょうか?
☆The Heart's Cry
SolistのHayleyさん、不調でした。東京公演の皆さんのレポートでは、素晴らしかったようですので残念です。ピッチが低く、ハーモニーとの流麗さからはみ出してしまっていました。
☆Riverdance
ドラムが出てきたとたん、周囲でいっせいに「チョキ」の手が見られました。リピーターが多いので、皆「ふたりだけ???」とやってたわけですね(笑)
否定形ばかりではいけない!ステージは観客も共に創るのよ!と休憩中に気持ちを入れ替え、2部に臨みました。
2部のプログラム構成の力もあると思いますが、ダンサーも固さがとれてとてもよかったです!
バリトンのMarkさん、素晴らしい響きと表現力ですね。
Trading Tapsではソロをとても長く披露してくれました。
いつも感じるのですが、Russian Dervishになると、観客が「もうすぐ終わってしまう!!!」と切迫感を共有するようなのです。盛り上がりがすごいすごい。
そのままFinaleまで舞台・観客一体の感動の嵐でした。
最終日はどなたがプリンシパルでしょう?
楽しみに行ってきます!