RD2008:6/15夜:
6月15日夜
座席L列26
プリンシパル Jason Oremus & Siobhan Manson
東京公演千秋楽ということでノリが最高でした。
最初から黄色い歓声があちらこちらから、最初から拍手の位置がエンディングかのように思える、、、
『今日は絶対に最後に何かあるかも』と思いつつ『ホントに日本に来ないのかぁ』と一生懸命目に焼き付けていました。
千秋楽ということで丁寧にまとめていきましょう。
やっぱり千秋楽。ダンサーも観客もめちゃくちゃ気合入ってます。
この演目ってあんまり笑顔が出ないように思えるけど、笑顔が見えたような気がしましたね。
ホントに楽しそう。Jason Oremusさんの登場。ここでも歓声が。
Hayley Griffithsさん登場。やっぱり綺麗ですねぇ。聞き入ってしまう声の美しさです
バックは8人ですね。
Siobhan Mansonさん登場。Carla O'Brienと比べると長身でジャンプが軽やかって感じです。
DVDではあまり好きな場面ではありませんが、やっぱり生は聞き入りますね。
最初のフラッシュが目に来ます。
全員の一糸乱れぬパフォーマンスに会場のところどころから声が聞こえます。
出ましたRocio Montoyaさん!!いいですね、フラメンコ!
今度マリア・パヘスが来たら見に行こうと思いましたもん。
あのスクリーンに映るシルエットの美しさが何とも言えない美しさです!
笑顔も見えました。
これも好きなんですよ。
あのサックスとフィドルの酔わせるような音色が何とも言えません。
最初に会場が一体化するところですよね。最高〜!
早い!!もう前半終了です。あっという間です。感覚としては10分くらいなんですけどね。
太鼓にAlan Scariffさんが!思わぬ登場です。
きょうは手拍子も起きてましたね。総勢20名の群舞は何度見ても圧巻です!!
演出が良かったですね。Masudaさんが一番はじめに一人で踊ってました。
時間も結構長い感じに思えました。前々回は姉妹二人で踊る演出でしたし、日本公演ということで結構考えてますね。
ダンサーだけでなく会場全体が盛り上がってきました。
2幕からは観客も大いに参加できる演目が続きます。
はじめはHayley Griffithsさん独唱で違和感ありありでしたけど、3回目でふつうに見れました。
声が綺麗だから独唱でも飽きないのかも、、、
Mark Anthony Hallさん登場。
なんとなく声量が少ない気はしますが、歌に『心〜heart〜』というか『魂〜soul〜』が感じます。
さてさて、やって参りました!!
今日はKelly Isaacさんは白のTシャツではなく黒のTシャツでした。
そんなことはさておき、今日は凄すぎでした!!!
スゴ技の連続連続です。日に日に技がすごくなっていると感じました。
いつもなら最後に手拍子をもらって「人間跳び箱」みたいなことをやりますが、今日はナシ。その代りに素晴らしい技を拝見しました。
アイリッシュもすごいのですが今日は間違いなくタップのほうが勝っていました。
いやぁ、凄すぎる!彼たちは!!
Trading Tapsが盛り上がりすぎていきなり静かになってしまいます。
まだ興奮がおさまりません。
一人の女性ダンサーの「イーヤァ!」という甲高い声が忘れられませんね。
DVDとほぼ同じ技かな?Trading Tapsみたいに毎回アドリブがあると面白いんだけどな。
ほんとは前回みた「人間こま回し」みたいな技を拝見したかったな。
個人的にはジュネーブ版でやっているほうが明るくていいんだけどね。
もう少し人がいると面白いかな?
待ってました〜Rocio Montoyaさん!
DVDでは飽きてしまう場面も食い入るように見ました。
やっぱりいいですねぇ。
Pat Manganさんの笑顔が素敵です。
個人的に音楽の合間にあるアイリッシュ独特のリズムが好きです。
もう終わりなんですね。これがまさしく「あっ」という間です。
観客ももう最高潮に達してきているようです。
頭の上で拍手する人、ダンサーの名前やらを叫ぶ人、「ブラボー」いう人、国旗振る人、、、感情の表現は人それぞれ。日本人ってこんなに盛り上がるんですね。
最後はみな一気に立ち上がりました。
この盛り上がりは何とも言い表せません。会場が熱いんです!!
「あぁ、終わってしまった」と思ったら、やっぱりこの日は違ったのです。
照明がつき終了を案内する放送がなっても、誰も帰ろうとしない、、、
こんなことってあるんですね。以前大阪でも8分間の拍手の後何も起こらなかったそうですが、今回は3分くらいですかね?諦めかけたとき前方の観客が歓声を!!
幕が上がりJason Oremusさんが一人で登場したのです!ダンスはしてくれませんでしたが、ポーズだけを決めてくれました。
でも、出てきてくれただけでファンとしては満足です。
リバーダンスって型にはまったショーだと思ってましたのでこういう展開に感動をしました!
Pat Manganさんは舞台袖でデジカメを撮ってましたね。出てくればよかったのに、、、
帰る途中、すでにダンサーは私服に着替え赤坂に繰り出していました(こんなに着替えが早けりゃアンコールもできないね)。
ドラムのGuy Rickarbyさんがいらしゃって写真を撮ってもらっていました。
出演者各々「最後」の東京を楽しんでいただきたいです。
今回が最後の来日と言っていますが、この日本人の反応を見てもう一度来てくれないかなと思いました。
こういうショーで観客全員がスタンディングするってほとんどないと思うんですよね。
あるとはしても、若者のライブくらいですもんね。
とくに日本人の性格、観客の年代層からして総スタンディングっていうことはあり得ないことではないでしょうか?
今日のこの観客の反応は、リバーダンスが文化の違う日本でも受け入れられ多くの世代に支持されているという象徴ではないかと思います。
ぜひリバーダンスのカンパニーには「最後」とは言わずにまた日本に来てくれることを熱望します。
そして最後に、リバーダンスは『また明日も頑張ろう』と私に元気を与えてくれました。
ありがとうRiverdance!また逢う日まで!!