RD2008:6/15夜:「リバーダンス22」
6月15日(日)夜公演
1階F列11番
Jason Oremus & Siobhan Manson
シヴナ: ダニラ・ヴィアズーキン & オリーナ・クルチェンコ
東京公演の最終公演です。
2003年頃から 東京の最終公演はものすごい盛り上がりを
見せるようになって 熱いファンの方たちが必ず集まって
きているような気がするので 私はこの公演を「リバーダンスファンの
同窓会」と名づけてしまいました(笑)。
開演前 会場前でおなじみの方たちとおしゃべり・・・
嬉しいひと時でした。
そして会場へ。
この夜公演の一番の楽しみは プリンシパルのジェイソンさんです。
でも・・・ジョーさんのプリンシパルを一度もみることが出来ないまま
この東京公演を終えねばならないのが 非常に心残りです。
過去の自分のレポートを見返してみました。
ジョーさんは アメリカを巡るカンパニーから移って 2003年 2005年
そして2008年と 3度目の日本公演ですが 私は1度しか
ジョーさんのプリンシパルを見ていませんでした。2003年は コナヘイ
2005年は マイケル といったように メインプリンシパルのような人が
いたので出番も多くなかったようです。
でも 今回は彼がメインプリンシパルのようなものだったので
一度くらいは当たってもよかったのに・・・
アラン アラン アラン ジェイソン・・・
ところで 今日 TBSで放送されたリバーダンスの特番を
見返していましたら アラン(24)だったのですが アランて本当に24歳
なのでしょうか?3回も見たけど どう見ても24に思えない。。。
と 話しはずれてしまいましたけれど 仕方ないですね。
それで ジェイソン・オレマス!
1週間前のステージドアで サインを頂いた時に 心を奪われてしまいました(笑)。
今まで特定のダンサーさんを素敵 と思ったことなかったのですが
すごく素敵だったんです。そのステージドアでの印象が
シャイではにかんだような感じだったので どんなプリンシパルを
踊るのか全く想像できないというか 彼にプリンシパルなんて出来るのかな?
そんなふうにさへ思っていたので もう 開演前はドキドキワクワク!
そして
「リール・アラウンド・ザ・サン」で 登場!!!
会場中 大拍手。私も大興奮!
白馬の王子様みたいな雰囲気なんですね。金色のオーラを
放っていました。でもステップは力強いし トゥループでの時もだったのです
けど 踊りながらのおたけび?ものすごく大きな強い声を出すのです。
ステージドアでの雰囲気とは もう別人でした。
「サンダーストーム」
アラン ジョー ジェイソン 今回のプリンシパル三人勢ぞろいでした。
かっこいい〜・・・
「ファイアーダンス」
好きな演目です。
私はダンスのことはあまりわからないのですが 4人のダンサーさんが
すごく上手くて 感動しました。
今回アイリッシュ タップ フラメンコ ロシアン 全て含めて
みなさん本当にダンスが上手いと思います。
「リバーダンス」
観客が踊りに合わせて手拍子。会場盛り上がってました!
「トレーディング・タップ」
4回見たなかで 一番長かったです。
踊りたっぷり見せ場たっぷり。
こうして ものすごい盛り上がりの中 東京ラスト公演は進んで
いき 最後は いろんな方が書かれてますように
感動のカーテンコール そして 主役ジェイソンさんの再登場
になりました。
リバーダンスの楽しみの一つに この観客と舞台の一体感が
ありますけれども ここにいた人みんなが もちろんキャストの
方も含めて 何年たっても忘れないだろう同じ感動を分かち合ったの
だと思うと すごく嬉しくなりました。
それから旗のこと・・・
掲示板にもチラッと書いたのですが リバーダンスが本当に
大好きなのと キャストの方に声援をおくりたい一心で
2000年の日本公演で初めて 旗を振りました。
そんなことする人は 当時他にいなく もちろんすごくすごく
恥ずかしい思いもありましたが それでもやって良かったな
と思えるくらい キャストの方に喜んでもらえたという感触が
ありました。
けれども その後は 恥ずかしさとか迷惑になってないかなどを
考えるうちに 消極的になってしまいやめてしまったのですが
日本最終公演ということを聞き あの時のキャストの方たちが少しでも
喜んで下さったことを思い出し しまいこんでいた旗を久しぶりに
出しました。けれど 大っぴらに振るのでなく シレッと振って
シレッと帰ってこようと思っていましたら 思わぬ形で掲示板で
話題になり 最終公演では堂々と振らせて頂きました(笑)。
この公演では 自分のも含め4〜5枚の旗がひらめいていたそうで
すごく感慨深いものがありました。
そしてステージドア
当初 キャスト全員からサイン!の目標をたてていましたが
それよりも ジェイソンとケヴィンに写真を撮ってもらうことが
一番重要になりました。
今までもですが 基本的にキャストの方はみんな親切です。
ロード・オブ・ザ・ダンスをはじめてみた時には こんなすごい
ダンスを踊る人達は 宇宙人 それとも 妖精か?とも
真剣に思ってしまうくらい 遠い遠い遠い人たちでしたが
恋人同士もいれば 歩きタバコ そっけない人など
ごくごく普通の人たちばかりで でも そんな中今回は
このジェイソンとケヴィンには強く惹かれるものがありました。
ジェイソンはかっこいい!
ケヴィンは人柄です!
・・・と ここまでレポートを書いている途中に 久しぶりに(汗)
オフィシャルページをのぞいてみましたら
このケヴィンくんは プリンシパルではないものの キャストインタビュー
に載っていたり オンラインダイアリーを書いたりしているなど
結構 主要なダンサーなのかな??ということに気がつきました。
名前名前! と かけずりまわらなくても オフィシャルを見ていれば
簡単にわかっていたんですね(苦笑)。
それで そのケヴィンくん。
舞台では 体型が小柄でポチャっとしているわりに 踊りがすごく
上手いことで目をひき ステージドアでは少し話しただけでも
そのあったかい人柄が伝わるくらい 何かと魅力を感じるダンサー
さんでした。
いろいろ情報を知ってたうえで もいっかい ケヴィンくんの
踊りを見てみたかったなぁ・・・。
それからロシアンダンサー。
今回はじめて ロシアンダンサーさんにサインを頂きました。
今までは舞台で見る以外は あまり注目していなかったのですが
今回は全キャストからサイン!を目標にしましたので
英語で話しかけて通じるのか戸惑いながらも サインや写真を
撮って頂きました。
この6人 ダンスキャプテンが女性で レポートにも書いた
少し大柄な方がそのキャプテンなのですが 彼女だけ
いつも別行動のようでした。私のまわりの人が
彼女のことを 「こわい人」というあだ名をつけて(笑)
呼んでいましたけれど この最終日の帰りも 5人だけで
帰っていきましたので 別格なのでしょうか?
面白かったのは そのロシアンダンサーが一人の日本人を
引き連れて歩いていて その日本人男性が私に話しかけて
下さったのですが 「この東京公演期間中 自分が店主を
つとめるおすし屋さんに 何度も彼らが足を運んでくれ
お友達になった けれども ロシア語は話せない・・・」
そうで 言葉はわからないし 公演のこともよくわからないけれど
ロシアンダンサーに言われるがまま 当惑しつつも
公演か楽屋なのかはわかりませんが 招待されてこんなところに
自分がいます・・・というような当惑気味のおすし屋さんのご主人と
マイペースにご主人をもてなそうとしたり 記念写真を
撮っているロシアンダンサーの様子が なんとも不思議な雰囲気で
面白かったです。
最終レポートということで すっごく長くなってしまいました。
繰り返しになってしまうのですが 2000年に初めてLOTDを
見たときに あまりの衝撃でオロオロしている時に
このAirを見つけました。自分の受けた衝撃的な感動を
分かち合う人が当時まわりにいなく なんともいえない状況だった
時に レポートという形で その感動を表したり 他の方のを
読むことで共有できたり 自分の知りたいいろいろな情報が
あったり とにかく このサイトを見つけたときの感動は
LOTDを見たときと同じかそれ以上の衝撃でした。
その時の嬉しかった気持ちが全く変わらぬまま 今もあの時と
同じ気持ちのまま こうしてレポートを書かせて頂いてて
そして いよいよ 日本最終公演を迎えました。
8年という短くない年月 このサイトがまだあって 自分自身も
公演を楽しめる環境にいられたことや 何より moriyさんには
感謝の気持ちでいっぱいです。心からありがとうございました。
リバーダンスはどうなるかわかりませんが これからも
よろしくお願い致します。