RD2008:6/15昼:「リバーダンス21」

けいとさんの出待ちレポート、東京千秋楽の昼です。
Jun. 22 2008
posted by けいと

6月15日(日)昼公演
1階L列19番
Alan Scariff & Donna Marie Boyle
シブナ: アンドレイ・バライ & ユリヤ・リュカノーヴァ

1ヶ月もあったのに こうして会場にやってきたのは これで3回目。
しかもこの日は東京最終日です。
梅雨時期なのがうそのように さわやかに晴れ上がった
東京の空。今日もがんばるぞ!と会場に向かいました。

会場に着くとまずするのが チケットブース前に貼り出されている
プリンシパルの確認です。
今までの2回 アラン アランだったので
ジェイソン ジョーを見るつもりできました。
ところが!またしても アランだったのです。
この時点で ジェイソンかジョーのプリンシパルを見ることが
できないまま 私のリバーダンス公演が終わってしまうことが
わかり 茫然としてしまいました。
女性プリンシパルも 先週と同じ・・・少し悲しかったです。

この日の座席は 赤坂ACTシアターの先行発売で取りました。
Lだと12列目だなぁ 舞台から遠いのかなぁ・・・などと
少し残念な思いでいたのですが 舞台全体を見渡せ かつ
キャストからもそう遠くないし 位置もほぼ中央という 贅沢に思える
良席でした。

「太陽を巡るリール」
舞台いっぱいに配置されているダンサー 女性ダンサーの首クルリの
動きと共にショーがはじまって そして アランさん登場!
前2回に前方席で見ていたのと違い アランさんの踊りがすごく
素敵に思えて 先ほど 会場入りする前にがっかりしてしまった
ことや 先回のレポートで少し手厳しく書いてしまったことを
心の中で謝りました。それどころか アランの踊りを3回も見続けて
親近感というか 応援したい気持ちが出てきました。

「クーフランの哀歌」
最近大好きな演目です。
昔はこの音色を聴くと アイルランドのことばかりが思い浮かんで
いたのですが 今回は 自分がロード・オブ・ザ・ダンスを
きっかけに アイリッシュダンスや音楽にはまって
その過程でいろんなことがあったなぁ とか 自分も随分と
変わったなぁとか 思い出を振り返っていました。
イリアン・パイプのせつない音色は 泣き声のように聞こえたりもして・・・

「リバーダンス」
プリンシパルの二人に 六人?加わって そして群舞登場
しますが 観客席に向けて ものすごい笑顔で向かってきて
くれるのが オープニングのリール・アラウンド・ザ・サンでの
挑むようなにらむのと対照的だなぁと思います。
この楽しそうな笑顔が 横一列の群舞のあの踊りへの期待感を
一層高めてくれます。
でも あっという間に終わっちゃうんですよね。この踊り。

「リフト・ザ・ウィングス」
以前は 男性と歌ってましたが 女性一人という演出のようですね。
特に違和感は感じないですけれども 男女見つめあって歌うのも
良かったなぁ。ヘイリーさんは すごく声量があって安定感は
ありますが アイリッシュっぽい歌い方という感じがあまりしません。 ちょっとミュージカル風。

「ザ・ロシアン・ダーヴィッシュ」
本当に完璧な踊りです。見ていてすごく楽しい。

演目が進んでいくうちに 第2部に プリンシパルのジェイソンと シボンさんが 全く出ていないことに気づきました。
ジョーさんは 最後まで出ずっぱり。これは?
ジョーさんが東京最終公演のプリンシパルと 私も含め
誰もが思っていました。
でも ジェイソンなのかも・・・。公演が終わる頃には一層その思いが
強くなっていました。

そして 終演後は また急いでステージドアへ・・・
プリンシパルのカーラさんに会えたので 答えてくれないかな
と思いつつも「今夜はプリンシパルで踊りますか?」と聞くと
返事は「ノー」。
一通りキャストを見送って みんなでランチに向かおうとした
ところ 交差点でバッタリ ジョーさんに会い 一同大興奮!
サインを書いて頂いている間 どうしても知りたい二つの
ことを聞いてみました。
「リヴァーダンスは もう日本に戻って来ないのですか?」
「また戻ってくるよ!」リップサービスだよねと思いつつも
ジョーさんのその力強い返答に 一同大歓声。
そしてもう一つの質問
「今夜はプリンシパルで踊りますか?」
「トゥループで踊るよ。」

そっかー 夜はやはりジェイソンさんかぁ。
私のリヴァーダンスは ジョーさんのプリンシパルを
見ないまま終わってしまうんだなぁ。・・・と。

このデマチをしていた時に アイルランド出身というある
男性ダンサーさんが 地震のことを話していて
仙台には自分達も行ったから心配だ と言ってました。

それと!先週のステージドアで 名前がわからず 小さくて丸いダンサー
さんと言っていたのは ケヴィン・ホートンくんと判明。
彼については また 次のレポートで書きたいと思います。

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