RD2008:5/31夜:
「今日、何回目ですか?」と聞かれました。
「2回目だよ。1日2公演だし。」と答えました。
「え!? 今日だけで2回目? 今日で何回目って意味だったのに」
「ははははははは…」
そんなわけでソワレは席も良く1階F列32番。前方では初めての上手側です。こちらからだとバンドも良く見えるので楽しそう。
男性プリンシパルはJoeさん。Reel around the Sunではちょっと緊張気味の顔だけど、これはこの演目ではこんな顔なのかな。それはそれでいいかも。女性プリンシパルはCarlaさん。The Countess Cathleenでの動きが奇麗だし、カッコイイなぁ。
Caoineadh Chu Chulainn, この演目から想像する「色」って背景に流れる夕日のような色なんじゃないかと思いますが、Mattさんを背後から照らす光って青だったんですね。この席から観て初めて、自分の中に刷り込まれていた色と正反対の色を浴びるシーンの美しさを味わうことができました。
Thunderstorm, Joeさん声だしてます。気合い入れてます。そして最後、捌ける前に約束のガッツポーズ。可愛いです。
Firedance, この席からだと顔の表情までよく見えますが、Rocioさんは熱の表現か、結構厳しい顔で踊ります。しかしそんな中で瞬間的に笑顔を見せてくれることがありますが、それがすごく楽しそうです。
そしてRiverdance, Joeさん声出してますね。それに答えるように他のダンサーも声を掛け合っているのがすごく楽しそう。終わってからも何度も声を出し、最高のダンスを披露たぜって感じが伝わってきました。熱いぜ。
2幕。盛り上がるといいなぁ。American Wakeでは積極的に手拍子。テンポが変わってもなんとか手拍子が続きました。Lift the Wingの後のダンス、拍手になるか難しいところでも拍手が出て来た。今日はいいかも。
Heal Their Hearts, 1人が歌い、そしてそこに人が集まってくる様子に、あ、これってまさにRiverdanceだなぁ…なんて思いました。そういう意図かあるのかどうかはわからないけど、集まれば力が増すという事は普遍的なもの…それが大自然でも人間でも…と感じました。
いつも期待のTrading Taps, いやぁ昼とは違ってJasonさんは最初からノリノリ。今までに観た事もない技をいろいろ披露してくれました。Kellyさんも負けずにいろいろ披露してくれるのがすごく楽しい。昼には無かったラストの馬跳びも見せてくれて大きな拍手。ほんとこの演目はいつも新しく楽しいです。
そんな盛り上がりのまま、The Russian Dervish, 途中の拍手も手拍子も大きく、自分の席の周りからはそれぞれの技で歓声も聞こえました。
隣に座っていた人は前回までの公演を観ている方のようで、Heartlandのオープニング…あの音と光…が始まると「え、もう最後なの?」という雰囲気。よーし盛り上がろうぜ。Joeさんもいいノリで楽しそう。ソロのラストではすごい声で…「ブラジャー」って叫んでいたように聞こえたのですが気のせいでしょうか。
音楽が始まってからはもちろん大きな手拍子。そしてフィニッシュで大きな拍手。Joeさんいい笑顔。満足したダンスだったぜ〜って感じで何度も歓声を上げてました。
Finale, 大きな拍手に包まれ、Riverdanceの1回目のリプライズの最後でスタンディング。そしてラストには嬉しい事に総スタンディングになりました。
とにかくJoeさんが楽しそうで、最高に盛り上がったいい舞台でした。