RD2008:5/25夜:
3回目は1階J列3番。2回目に見たI列4番のすぐ後ろ。実はI列4番に座っていて、つい前傾姿勢とかに鳴ってしまったら後ろの人に迷惑かな…なんて思ってたのだけど、それを確認することになりました…が、I列4番は空席。まぁ、I列以降は結構客席にスロープがあるので、多少の前傾姿勢で迷惑になることはなさそう。
プリンシパルはAlanさん、Carlaさんの組み合わせ。Reel Around the Sunでは昨日観たAlanさんのキックを再確認するように観てしまいます。やっぱり足が高く上がりますね。
同じように前回レポートで書いた事は再チェックしてしまいます。Caoineadh Chu Chulainnの演奏、一回ずつ微妙に変えているのでしょうか、アドリブを入れるポイントが少しずつ違っているのが面白いです。同じくThunderstormでの捌け方、Joeさんと違って控えめにさり気なくガッツポーズ。(って、なんだか観るポイントが怪しくなってきた)。
Firedance, Rocioさんのダンスは前半のスローテンポの部分から結構音楽のリズムに合わせた動きに特徴があります。前回公演ではそれがちょっと堅苦しいような感じだったのが、今回はあまりそのように感じる事はありません。リズミカルでありながらも、それに増して動きがしなやかだからなのでしょうか。いい感じです。客席後方からはブラボー(?)も出ました。いい感じです。
Riverdance, AlanさんもCarlaさんも笑顔。もちろん迫力も最高。いい感じで1幕おしまい。
休憩時間、アイルランドと言えば酒(笑)。ここ赤坂ACTシアターではRiverdance公開記念オリジナルのカクテルを2種類売ってます。まぁのちほどという事で今日は赤ワイン。
2幕、ここで盛り上げなきゃという事でAmerican Wakeから積極的に手拍子。ステージ上からも煽ってくれて大きな手拍子になりました。Lift the Wingは今日も残念ながら女性だけ。それにしてもキーが低いのが気になります。イントロが流れた瞬間に「あれっ?」と思ってしまいます。
Heal there Heartsに感動し、Trading Taps, 今回もすごいぞ、Jasonさん絶好調!! オープニングからいきなりいつも違うアクション、飛ぶは回るわ、とにかくパワフル。そしてその後も、…いろいろ書きたいけど覚えられないほどに様々な事をやってくれて楽しませてくれました。ソロのバトルでは独断と偏見でモダン組の勝ちです。さすがに昨日のように前半から手拍子という事はなかったけど、後半にはとにかく大きな手拍子、そしてラストに盛大な拍手とかけ声、最高に盛り上がりました。すげ〜楽しかった〜。
The Russian Dervish, オープニングでの1人ずつの披露では拍手は出ず、ちょっと残念。煽られてから手拍子。でもラストには大きな拍手。
最後の盛り上がりがどうなるか微妙だなぁ…でもフィドルのソロではいい感じで、Mason's apronではドラムが入る前から手拍子。そしてこの最後の最後、Patさんはさりげなく技を披露してくれるんだね。ほんとに最後の一瞬に素早い指使いを披露してくれます。注目あれ。
Heartlandではダンサーのかけ声が楽しそう。でも昨日のイベントで、一番ハードな演目は?との質問に、皆Heartlandと言ってたんだよね。ハードではあるけど、それを克服するためのかけ声なのかもしれません。そして、ハードであるけれども、それをしっかり踊れる事が楽しい事なのかもしれません。そう考えるとより感動的なHeartlandでした。
FInale, いつも勝手に頑張っているのがFiredanceでの難しい手拍子。昨日はどうしても1回間違ってしまいましたが、今回はきちんと叩けました。なんとなく嬉しい。
ラスト、残念ながらスタンディングは半分ほどでしたが、いい雰囲気の舞台でした。