憧れの仙台プラザホールでした。
こじんまりと良い会場とずっとAirのサイトで評判でしたから。
当日はあいにくの小雨。しかし街は青葉祭りで活気がありました。
（祭りとは知らないで訪れたので得した気持ちです）
仙台駅から地下鉄で一駅目歩いても行けます。
改札を抜け右上にエスカレーターで上がるとそこに広がるのは…楽天イーグルスのポスター。
自動販売機までイーグルスの帽子型。
きっと野球の応援になれた観客だから、これは公演も盛り上がるぞー！と期待値アップ。

駅の真上がホテル併設のキレイなホールでした。
本日出演のTAKAさんにお花を渡したくて、仙台駅でステキな花束をつくって持参しておりましたが、施設の真横にもお花屋さんがありました。

入り口入って右側に物販スペース。会議机一台でささやかに売っていました。

会場は1F2Fとも思っていたより観客が入っていました。９割近く。
ダンスマガジン先行で入手したチケットは1FCゾーン C列○○番台
舞台センターよりやや右よりですが、おお！なんてうわさ通りステージが近いのでしょう！
そして、客席も仮設のイスですが大変見やすい。
来たかいがあった（泣）

そして待ちにまったリバーダンス！！！
この興奮は言うまでもありません。
バンドが今回４名。ダンサーもやや太めの人が多いですが、何て言っても今夜の主役は「ジョー・モリアティー」前々回の来日よりAirでも何かと話題で、今回彼がトップのプリンシパルなのも非常に感慨深いです。（ウっ、、、うっかり涙が出そうになりました。）
そしてTAKAさんの出番が多いのにも大感激。
頑張って仙台来てよかったー！

舞台の詳細は他の方のレポートのおまかせするにして、気づいたことを数点。

第二部最初、オヤ？今回の女性歌手は一オクターブ低く歌うの？と違和感あり。
実は、この回だけ男性歌手も歌っていたと思いこんでいたのですが…もしかしたら最初から全くいなかったのかもしれません。デュエットが大好きなので、残念なんですが。
けれど上手に女性歌手の方がカバーして良くまとまってはいます。

フィドラーと言えばモーリンさん！だったので、今回男性であることと、彼がステップを踏まずに演奏するのは少し物足りなさを感じました。けれど技もアレンジも顔のかわいさも申し分ないので、何回か見るうちにきっと慣れます。

仙台のお客様。正直平均年齢が大変高い。前の方だったから特にそう感じたかもしれません。
しかしながら、さすがイーグルスの街！！
のりがイイです。きっとどこでどうのって楽しんだら良いかわからない年配の方も多かったと思われるのに、ダンサーやバンドからの合図に素直に答え、暖かく熱心に拍手している様子に私の方が勇気づけられ
ヨッシャー！と今回のツアーを盛り上げたい気持ちでいっぱいになりました。
ツアーが仙台スタートなのは正解です。
ダンサーも嬉しかったに違いありません。ホント、良い舞台は良い観客とともに…！

TAKAさん。
なんと言っても素晴らしい、懐かしい。
彼が出ているだけで、こうもその舞台に愛着が深まるのか不思議です。
（リバーダンス以外の舞台だと日本人がいるだけで興覚めになるケースも多いのですが）
相変わらずのスピード。楽しそうな笑顔。
手放しで感謝したくなってしまう雰囲気を持った、魅力的なダンサーです。
しかし、最後のステップ、おや？一人足上がってない？…
鉄人TAKAさんもやっぱりお年？…と思ったら、足がつって動かなかったとのこと。
奇跡的に最後まで踊れた事を後で知りビックリしました。
現役舞台に久々復帰してここまで踊れるだけでも超人的だということですね！

カンパニーは来日する度、その時どきの顔を持っています。
レベルもクオリティーも違ってたりしますが、
やっぱり楽しいリバーダンス！
絶対楽しいリバーダンス！

あっという間の二時間。
楽屋口から大型バスでどうやらダンサーが移動するらしい姿を見届け、
美味しいお酒と肴をいただきに、夜の街へと繰り出しました。