RD2005:11/20昼:
名古屋の最終日に行ってきました。
プリンシパルはジョーさんとシボーンさん。この2人がペアというのはビックリでした。でも、やっとシボーンさんが見られるのでうれしかったです。会場のスタッフの方に前の日のプリンシパルを聞いたら、マチネはジョーさん&ザラさん、ソワレはマイケルさん&デボラさんということだったので、リアムさんは調子が悪かったのかもしれません。
席は1階9列目8番で、ちょっと端の方でしたが、ステージを水平に見ることができ、なかなか良い席でした。
この日もジョーさんは気合の入った熱いダンスを見せてくれました。(でも思ったほど声は出てませんでした。)「Reel Around the Sun」の時も足がすごい上がってました。一方、初めて見たシボーンさんの印象ですが、すごい優雅で軽やかなんですが(足が地に着いていないような感じです)、デボラさん・ザラさんと比べるとちょっと力強さがないように感じられました。あと、私の記憶違いかもしれませんが、「The Countess Cathleen」で他の2人と振りが違うところがあった気がしたのですが、その部分がやや単調に感じられました。
「Firedance」では、いつもなら4人のダンサーが3人しか出てきませんでした。「Thunderstorm」はちゃんといつもの人数だったのに。ここに出られる男性ダンサーは限られてるってことなのですかね。ここに来てみんな満身創痍で頑張っているんでしょうか。
「Trading Taps」の時、タッパーの2人が登場すると、私の横の方からは拍手が起こりました。他の会場でもそんなことはなかったと思います。それ以後もすごい盛り上がって、そのおかげか、ケリーさんがすごい長くやってくれました。それでまた割れんばかりの歓声が上がっていました。
一つ残念だったのは、この回の「Shivna」の男性ダンサーは、Russian Dervishで最後一番コサックっぽい動きをしている人だったのですが、やたら動きがカクカクしているというか、オーバーというか、バレエのしなやかさがまったくなく、芸術性を感じられませんでした。身体能力はすごいと思いますが、これはいかがなものかと思ってしまいました。
他の演目は今まで同様、すばらしかったです。
全体的に、お客さんのノリが良くて、拍手も一つ一つに感動しているという印象を受けました。
今回も十分堪能出来ました。