RD2005:10/23昼

すごくよく見ていらっしゃいますね、jtakaoさん8公演レポートの7回目です。
Oct. 30 2005
posted by jtakao

最終日マチネ。リードは Joseph さんと Zala さん。これでプリンシパル6人制覇。1階12列36番。距離的にはなかなか良い右端の席。こちからからだとバンドも見やすくて良し。

そして、この Joseph さんがノリノリ。とにかくこれが良かった。まずは Reel Around the Sun から結構声を出しながら踊ってます。ぱっと見ではなんかおじさんっぽいなぁと思ったけど(失礼)、ソロが終わるとそんなイメージが吹っ飛びました。トゥループを乗せていくように声をかけながら引っ張っていきます。リードダンサーってのはこう務めるんだっていう感じで、リバーダンスというショーでのリードダンサーを楽しんでいるという雰囲気。いいねぇ。終わってから一歩ずつ去る時、スクリーンの前でカメラ目線的に客席側をチラリ。そして観客のノリもなかなか良し。いいぞ、最終日だ、盛り上げないと。
女性リードの Zala さんは、ちょっとインパクト小さかったかな。まぁ、楽しそうに踊っているなぁとは感じましたが…。
Caoineadh Chu Chulainn では、後半ではちょっとアドリブを入れて楽しませてくれました。
Thunderstorm, Joseph さんが怖い顔で怒鳴ってます。迫力あるけど面白い。引っ込む時は小走りしながらここでも一瞬こっち向いて「よっしゃ!」って感じ。なかなかいいです。
FIredance, アイリッシュの1人が出だしていきなりコケ気味。動揺したのかその直後もちょっとタイミングがずれてしまいました。ちょっとでもこうなってしまうと気になってしまうものですが、その後は安定して安心。
そして Riverdance 。Joseph さん、とにかく声出してますね。すごく楽しんで踊っているという感じが伝わってきます。観ているこちらもすごく楽しくなります。ドラムからバンド演奏に入る瞬間には「ここでシンバル!」と言わんばかりに Derrick さんを指差すアクション。ノッてるねぇ。 Zala さんが出て来て、トゥループが出て来て、とにかく声を出して周りをのせんがら楽しんで踊ってました。

2幕。観客の反応はなかなか良いけど、 American Wake で手拍子が出るほどでもないか。 Heal their Harts, どんどんパワーが増すような感じです。そして Trading Taps, リードは Kelly さん。 Corey さんは上着を脱いで登場。自由に動けるこの演目では Joseph さんはどんな感じだろう、と期待したら期待どおり。結構上半身も自由に動かしながらなかなかコミカルに踊っていて、観ていてもすごく楽しいです。 Joseph さんのソロではまた Corey さんが腹這い。 アカペラのラスト、 Kelly さんの馬跳びでは昨日のアクシデントもあってか、着地では前後開脚はせずに走りぬけてフィニッシュ。やっぱりラストは何かアクションが欲しかったです。
そしてさらに盛り上がりながら Heartland へ。もちろんここでも Joseph さんノリノリ。ソロでもとにかく声を出し、その後も Zala さんやトゥループのメンバーに声をかけたり、ほんと観て楽しかったです。音楽のミキシングもちょっと変わったのでしょうか、低音のリズムがよりパワフルになったようです。一列に並んだ後に端から横を向く部分で、それに合わせた「ドドドド…」という機関銃のような低音のドラムが迫力ありました。そして一気におしまい。終わってからも Joseph さんはいろいろ声を出していて、まるで LORD of the DANCE のビデオでのマイケルのよう。
観客も大きく盛り上がっておしまい。1回目の Riverdance のリプライズの最初から率先してスタンディング。2回目にはじわじわと広がって総スタンディングとなりました。東京ラスト直前、今までとひと味違った楽しい公演でした。

Taka さんは Reel Around the Sun (前半, 後半とも), Thunderstorm, Riverdance後半, American Awake, Freedom, Heartland, Finale に出演。

※このレポートはjtakaoさんのサイトでも読めます。

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