RD2005:10/21夜

いやもうすごい、jtakaoさん怒濤の8公演レポート、5回目です。
Oct. 30 2005
posted by jtakao

当日券ゲッターとしては、一度は平日当日券トライをしてみようか、ということで、自分にとっては当日券トライが可能な最終チャンスであるこの公演に懸けてみました。後方席を覚悟して双眼鏡も用意していたのですが…普通なら「ここがありますが…」って感じで空席を示されてその中から選ぶのですが、いきなりチケットを用意されました。「9列16番です」と言われながら座席表を示され、目と耳を疑いました。示されている座席は1階だし、ホントに9列だし、センターブロックどころかほとんど中央だし。すげーラッキー! 当日券でここまで良い席を入手できることも珍しい。

とにかく入場。おぉ、距離的にもいいし、ほぼ真ん中だし、ほんとにラッキーだ。そしてオープニング。
センターはやっぱり音のバランスが最高。タップ音もボーカルも、きちんと人のいる場所から聞こえてきます。まずは Reel Around the Sun 、キチッと決める Michael さん率いるトゥループが奇麗にV字に広がってくのを観るのは、やっぱり正面からならではの楽しみ。観客からの歓声も大きく、なかなかノリがいいぞ。これはラストで盛り上がる事が期待できそう。 Dearbhla さん、席の良さもあるかもしれないけど、なんだか観る毎に良さが増していくような感じがします。堂々たるダンスが見事です。
Shivna も、これは2人しかいないからその位置的なバランスで結構印象が変わってくるように思えました。今までとそう変わらないはずなんだけど、奇麗です。目立たない演目ではありますが、久しぶりに「お〜」と感じてしまいました。
そして Riverdance ラストでは Dearbhla さん、踊りながら観客の隅々までをも見ているような姿が印象的。ステージに立ってダンスをしているという楽しさが感じられます。そしてその笑顔が良かったです。そしてフィニッシュ、歓声、口笛、いーぞ、この雰囲気! トゥループの一人は最後の退場前に「アリガトウ」と言ってました(さすがに聞こえないけど)。

2幕、 American Awake も一部で手拍子、なかなか良い盛り上がりです。 Heal their Harts が良かった。ダイレクトに聞こえてくる声は本当に素晴らしかったです。 Trading Taps ももちろん大きな盛り上がり。リードは Kelly さん。 Michael のソロ部分では Corey さん(だったかな)が腹這いで足下を見るアクション。アカペラ部分でも途中からは手拍子。そして終わると掛け声も沢山。すごいぞ。
Russian Dervish 、なかなか手拍子の難しいこの演目でもダンサーの手拍子を待つ事なく会場からは手拍子が湧いてきました。ってことで Mason's apron でも積極的に手拍子。出だしはフィドルのソロなのでいきなり手拍子ってちょっと難しいけど、ちょっとしたらバンドのメンバーからも手拍子のリードがあって、それに合わせて大きな手拍子。
うーん、やっぱりここから Heartland につなげるところで歌が欲しいよなぁ…なんて思いつつ Heartland 。やっぱり正面からは良いねぇ。 Michael さんも Derbhla さんも楽しそうな笑顔。

そして Finale。バリトンの Richard さん、ひときわ大きな声ですごい迫力!おまけに目玉も大きく開いてます。
ラストは総スタンディング。こうでなきゃね。いやぁ、楽しかった!

Taka さんは、 Reel Around the Sun(前半、後半とも), Thunderstorm, Riverdanceラスト, American Awake, Freedom に出演。Freedom で出演されたのは初めて観ることができました。

※このレポートはjtakaoさんのサイトでも読めます。

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