RD2005:10/19夜

すき間を埋めるようなレポート、hideさん感謝です。
Nov. 3 2005
posted by hide
日時:10月19日(水)19:00
座席:1F真中あたり
プリンシパル:ザラ&ジョー

今回の来日公演3回目。
平日でもこんなに熱い舞台になるんだ!!
最高の舞台でした。お客さんも。
週末よりやはりOLさん、ビジネスマンが多い感じ。
外国人もちらほら。最初から期待でワクワク。

今日も、TAKAさんの出番が多いように願かけて望みます。
そしたら、やっぱり多かった。


踊っているダンサーも見ている私も、今回のカンパニーに慣れてきて、とてもリラックスしたムードで最初から楽しい舞台でした。
当然ジョーはいけいけドンドン!!お客さんも毎回キメのポーズに大きな拍手を!
サンダーストームのラストでは客席に向かってカッコつけた笑顔でうなずきながら下手にはけていきました。
それがまた、とてもキュート!ついつい見ている方も笑顔に(^^)
あまりに陽性な彼に、リバーダンス初の人でも引いてしまうことなく素直に彼についていっている様子。彼の底力ってスゴイ。

ザラさんはジョーとのからみも色っぽくキメてました。よーしノッて来た!!

そして今日は一大決心をしてリバーダンスにのぞんだ私…
それは、バリトンのマコーウェンさんに絶対「ブラボー!!」を言う事。
初日の公演では前半部分少々腐ってた私をリバーダンス興奮の舞台へと蘇らせてくれたのが、実は彼だったからです。ジョアン&ブレンダンのダンスが大好きで、モーリンさんとデクランさんの音が体にしみついてしまっていた私は、何から何まで違う今回の舞台に最初、気持ちがついていかなかったのです。比べてしまって、ダメ出しばかり。
そんな中、マコーウェンさんの歌声に目を覚まされました。
会場がシーンとしてても一生懸命うたってくれる彼の姿は感動的でした!
ありがとう!ホントにありがとう!!
そんな感謝の気持ちを彼に伝えたかったのです。
「ブラボー!!!」言えた。ちょっとタイミングずれた(・・;)
でもイイや。彼もちょっと嬉しそうだった気がする。ヨシヨシ。
そうです、ダンサーや楽器隊の人達、ロシオさんには拍手があっても彼にはパラパラなんですもの。
すごいガンバってくれてます、どうか皆さんも声援を送ってあげてください。
よろしくお願いしますm(. .)m
彼ノってくるとオペラ調になります。本来ならゴズペルでしょう・・・・・;;;
でもそこもステキです。

他にも楽しみが2つ。
一つはソロ歌手の女性。最初聞いた日はギョーテンしました。
(この人ホントに歌手ですか?)
声は出ない、まったく伸びない、音程はずれる、テンポ遅れる。
ハラハラハラハラ。。。。
そんなドキドキもいつしか楽しみに!
今日はどれだけ頑張れるか!?今日はもうちょっとうまく歌えるか!?
頑張れ!頑張れ!
我が子の成長を見守る母の気持ちです。(あっ私女性です)
広島フィナーレにはきっと一人前になる予定です。頑張れ!頑張れ!
うまくできなきゃ拍手はいいです。でも、皆さん応援してあげてください。
よろしくお願いしますm(. .)m

二つ目は、こちらはホントに素晴らしい。フィドラーのニーブさん。
リバーダンス大ベテランだそうですが、さすがに素晴らしい!
モーリンさんとは全く違う感じですが、大好きになりました。
とにかく余裕が違う。アレンジも毎回多少違う。
その日の気分と雰囲気でどんな演奏もできてしまうんでしょう。
これぞアイリッシュ音楽の真髄!!
(って詳しく知らないので、生意気言ってスイマセン)

スゴイのは、ロシオさんが踊る時、楽器隊の人達が手拍子をおくりますが、その時の手の動きの速いのなんの。
いつも私もその場で真似しようとするのですが、おいつきません。
細かくて速い!!とても器用なんでしょうね。必見です。

と変なところばかりに愛着を感じてる訳でなく、モチロン我らがTAKAさんには大声援を送ります。

ダンスの後ごとにドンドン拍手の数が増えて、会場のお客さんの意識が舞台に集中していくのが見えるようでした。
あちらこちらで、声援も飛びかい、素晴らしい!!
盛り上げてやろう…というよりホントに楽しくて自然と盛り上がったんです。
日本では珍しいのではないでしょうか?それくらい良い舞台でした。

ラストでは、一番前の右側のお客さんが一斉に立って!
(一瞬負けました;;それって嬉しいことです)
あっという間に波のようにスタンディングが起こりました。
ウルってするぐらい、ダンサーが喜んでいるのもわかりましたし。。。
TAKAさんも思わずガッツポーズしてました!
マコーウエンさんもスキップするように壇上に立ちました。

会場全員が笑顔で、拍手をおくっていました。

やっぱりリバーダンスって楽しい!!

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