RD2005:10/15夜:10/15土曜夜公演
日時: | 10月15日(土)18:00 |
---|---|
座席: | 1F22列29番 |
プリンシパル: | Michael Patrick Gallagher & Dearbhla Lennon |
天気予報は雨でしたが 出かけるときは半袖でも良さそうなくらいの
10月とは思えない気温でした。途中雨に降られれることなく
無事に会場へ到着。
席は 初日と同じ列で 舞台に向かってほぼ反対側に来たという感じ。
この日も会場は見たところほぼ満席。
いつものように静かに舞台がはじまりした。
何度も見てるけど いつも嬉しくてドキドキします。
The Countess Catheleen
マイケル・パットさんが プリンシパルというのは前もって
わかっていたのですが この数ヶ月のプロモーション活動などから
女性のプリンシパル筆頭はザラさんなのかなぁ と思っていたので 初日に
このディアブラ(デボラ?)さんが登場されたときは
ザラさんに何かアクシデント又は来日されていないのかなぁ と
心配していたのですが この日の前半最後の演目リバーダンスの
群舞にザラさんがいたのを見て このディアブラさんが女性プリンシパル
筆頭なんだなぁ と勝手に納得。
そう思って公演最後まで見続けてみたら 初日はあんまりこれと
いった印象は残らなかったのですが 最後には彼女のダンスに
引き込まれてしまっていました。
まずその容姿。サラサラな金色のなびくような長い髪。
整った顔立ち(オペラグラスで確認)。そしてその背の高さ。
終演後に写真とサインを頂いたのですが 170センチ以上は
あったと思います。とにかく華があるんですよね。
そして相方のマイケル・パットさんが その細さゆえか
どこかユラユラとしてるのに比べて 彼女はとにかくぶれないで
ゆったりと踊っているのです。足上げもすごくきれいに高く伸びて
安心していつも見ていられました。
そして掲示板などでも話題になっていましたが ロード・オブ・ザ・ダンス
の出身なんですね。調べてみたら LOTDのビデオにもキャストとして
名前が載っていたので 今度じっくり見てみようと思います。
どういった経緯で LOTDからRDのプリンシパルになったのかは
わかりませんが LOTDのビデオからかれこれ10年くらいは経って
いるので 相当キャリアの長い方なんだなぁと思いました。
Thunderstorm
Takaさんが中央の辺りにいました。
このサンダーストームは音楽もライティングもないので
客席で見ている自分も くしゃみしちゃいけないとか おなか
なったらどうしよう・・・とか とにかく息を飲んで緊張感を持って
舞台を見つめてしまうのですが 今回は同じ日本人のTakaさんが
出ているかと思って とにかく緊張度がいつもの倍くらいでした(笑)。
ウォー!! という最後の雄たけびとともに あぁよかったよかったと
その緊張もゆるんで 思いっきりり拍手しました。
Firedance
フラメンコとアイリッシュの競演ですが 以前はアイリッシュ6人
だったのが4人に減っています。
リバーダンスのDVDジュネーブ版の中でも 特に
後半最後の演目「リバーダンス」を 何度もリピートして見てしまうのですが
ブレンダン・ジョアンから6人加わってそして群舞へと
流れていく中の その6人加わったところで ジョアンさんの隣りで
踊っている人がこの中にいました。
少しぽっちゃりしたダンサーさんですが さすがに踊りが
上手かったです。今回のツアーパンフにはなぜか名前が載っていない
のですが Alan Foxという人でした。
Heal Their Hearts
初日もよかったのですが この日はもっと良かったです。
歌声がすごく通っていて 情感がこもっていて
涙が出そうなほどでした。
Trading Taps
マイケル・マグワイアくんが出ていました!
2000年 2003年 そして今回と続けて来日している唯一の
ダンサーさんです。2000年のときはまだリバーダンサーになった
ばかりでしたが 今回は太鼓で出ていたり この演目にまで
出ていて嬉しいです。SWのアナキンにどことなく顔の雰囲気が
似てるような気がします。将来プリンシパルにならないかなぁ・・・
会場入り口で配られる公演のプログラムには
「ホーム・アンド・ザ・ハートランド」と書かれているのですが
その歌はやっぱりありません。前回この演目がなくなった時
かなりショックでしたが なんでないのに歌詞だけ記載されてる
のかなぁ と思いました。
この日も会場はほぼ総立ち状態で幕を閉じました。
初日はオペラグラス鑑賞だったので あまり舞台が狭くなったことを
感じなかったのですが アイリッシュの群舞にはやっぱり
ちょっときつそうかなぁと思いました。でも シヴナとかフラメンコとか
トレーディングタップなんかは その狭さゆえに舞台に意識が集中
して良かったです。あと 舞台を身近に感じられたのも良かったです。
ただ バンドは前と同じ 手前に持ってきてもいいんじゃないかなぁ
と思いました。左奥も出入りできるようにして スクリーンも もちょっと
広めに・・・って。
でも 舞台が狭くなってもダンサーの数が減っても
感動は全然変わりませんでした。リバーダンス大好きです。
あと Takaさんが初日に比べてたくさん出ていました!
今でも思い出すのですが はじめてロードオブ・ザ・ダンスで
このアイリッシュダンスというものを目にしたとき このダンスの
すごさに この人たちは 宇宙人?妖精?と思ってしまうくらい
強い衝撃を受けました。
小さい頃からの訓練の賜物とはわかっても 絶対にマネすら
出来ない・・・そう思っていました。でもその舞台に
4年数ヶ月の日本人が出ているかと思うと その姿を見るたび
に胸がしめつけられるような思いでした。
こうして感動と興奮と共に会場を出たら 雨が降っていて
ちょっとへこみました。。。
フォーラムだったら 別に雨でも良かったんだけど・・・(笑)