RD2003:11/29昼:スタンド席も良いもの

Dec. 30, 2003
posted by みん
広島へ

11月初めに大阪で初めて見た生リバーダンス。
レンタル店でニューヨーク版を手にして以来、幾度となくテレビサイズでは見た作品。“一度でいいから”生で見てみたいという念願が叶ったというのに・・・その後ひと月近く、なぜか広島公演のチケットと新幹線の切符を手にそわそわした日々を送っていました。

29日昼公演

雨が降りそうで降らない微妙な天候でしたが、期待に旅先での開放感も加わり、足取りも軽くグリーンアリーナに到着しました。
東京や仙台の情報で心配していた、出演者のアクシデントによる演目の欠落はありませんでした。‘Reel Around The Sun’でV字の先頭の女性が尻もちをついたり、パイプの独奏や歌の時に音響面の問題が目立ったり、‘Riverdance’でマントを持ち上げる手が重そうにプルプルしていたり、どきどきする場面もありましたが、ショーは滞りなく進んでゆきました。
プリンシパルはOrla ClarkeさんとSean Kelliherさん(会場に掲示が無く、Airの掲示板でも結論が出ていませんでしたが、皆さんのレポートから推測できるローテーションと、公式サイトの写真とからほぼ間違いないと思います)、大阪で見たRoisinさん・Martyさんペアよりきゃしゃな印象でしたが、きれいな踊りだなぁと。
フラメンコは小柄なヨランダさんに替わり、背の高い方でした。お名前はわかりません。動きの緩急が印象的だったヨランダさんとは違う踊り方、妖しいまでに柔らかい手の動きが印象的でした。手が長いからでしょうか・・・。

スタンド席も良いもの

今回の席はスタンドBブロック14列目。 前回はアリーナ前方の席、迫力はありましたが、「あの人ビデオで見た!」とか、「ジャンプの衝撃で舞台の床が上下している」とか、いろいろ細かいことに目がいってしまって・・・。
夢見心地になるなら、2階席も良いもの。前列の人の頭を気にすることなく全体をゆったり見られて、単純に「きれい」「すごい」と思いました。重力から解放されたように軽く小気味よいステップ、個人の特徴が判然としないためにますますぴったりと揃って見えるラインダンス・・・(ソロで踊るダンサーのお顔は双眼鏡で確認しましたが)。背景の動画も遠くからならあまり気になりませんでした。ただ‘Shivna’など暗めの照明とスモークで見えにくいこともあり、遠方席では『何をしているのだろう?』という反応の人もいました。
フィナーレで客席にライトがあたると、アリーナ席の観客の髪や拍手する手がキラキラと、まるでさざ波立つ水面のように見えました。ステージから一気に流れ出た川のように。

なんとなく連帯感

この日は昼・夜とも鑑賞したのですが、お客さんの雰囲気は昼の方が良い感じでした(夜はまとまった空席もみられました)。歓声を上げて盛り上がるというのではありませんが、リードされるまでもなく自然発生的な拍手がそろうような・・・。
私の周囲は初めて見る人も多かったようです。あまりの脚さばきの速さに思わず「すげぇ」と笑い出してしまう男性、次から次へとくり出される技に「すごく拍手したいのに、するヒマがないー」という女性などなど。
生2回目のくせにビデオの見過ぎ(!)で拍手の台本を持たされているような私に比べ、なんて素直な反応でしょうか。『そうそう、すごいですよね!』と共感しながら、とても楽しい気分になりました。
昼公演でご一緒した皆さん、ありがとうございました。

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