RD2003:11/23夜:熱いステージ!!
プリンシパル: | Conor Hayes & Joanne Doyle |
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仙台駅から会場のサンプラザまでの間にStarbucksが1軒あります。夜の部が始まるまで私はここで時間をつぶしていましたが、するとそこにRDのメンバーの皆さんが休憩にやってきました。
Yolandaさんを囲んでRD Orchestraのメンバーが談笑、その時にはYolandaさんが仙台で最後ということは知る由も無かったのですが。一人離れてイーリアンパイプスのDeclanさんが夕暮れを背景に窓辺でたそがれていらっしゃるのが、演目まんまやないか、非常に微笑ましい??光景でした。
昼が昼なら、夜はそれ以上のハイレベルの舞台を観ることが出来ました。Joanneさんの素晴らしさを言うまでも無く、Conorさんもいつも以上に力のこもった気持ちの伝わってくるパフォーマンスを見せてくれました。Conorさんの場合、彼のパフォーマンスを力のこもったと捉えるか力んでいると捉えるかで評価が分かれているようですが、Joanneさんとは持ち味がいい意味で反対ですので、案外いいコンビではないかと思っています。
そしてついに復活Walterさん。東京では体調不良のため辛うじて舞台に立っているという感じでしたが、仙台では爆発してくれました。(マチネでは相棒のRogelloさんが前面に出ていました。)いつもより長めのソロにバク転もばっちり決まって場内大歓声。
ここは舞台が作りこみになっていてなおかつ観客席から近いため、出演者の話し声まで漏れてきます。袖口に待機中の出演者やスタッフからも歓声が飛んでいるのがよく聞こえます。それもYolandaさんの演目の時に特によく聞こえてくるのが昼から気になっていました。そして「Heartbeat of the World」ではパーカッションのNoelさんから冒頭の二人による掛け合いの演技中にYolandaさんへキスのプレゼント。今から考えるとそういうことだったんだなぁと分かります。
出演者の大奮闘で会場は大いに盛り上がった回になりました。
仙台会場、とにかく楽しめました。今回の来日公演の規模は、アリーナクラスの会場ではなく中小の会場が一番よくあっていることが分かります。この満足度なら中小の会場で長期公演をやっても集客力は十分あると思います。