RD2003:11/14夜:コナーさんとジョアンさん

Nov. 27, 2003
posted by けいと
日時:11月14日(金)19時
座席:1階13列50番
プリンシパル:Conor Hayes & Joanne Doyle

3年前の公演を一度見ている友人と見ました。
一度見ているのと 気心が知れている友達ということもあってオペラグラスをのぞきながら「あの人かっこいい」「この人もかっこいい」などとにかくキャピキャピしながら見終わってしまった公演でした。(汗)・・・

その友達は サルサダンサーと言っても過言ではないくらい サルサの踊りが上手なのですが 彼女のサルサの先生が やはり前回のRiverdance2000を見ていて 生徒であるその友人たちにリバーダンスの事を「一度は見ておいた方がいい」と おすすめしていた事もあるらしく「へぇ〜」と 思ったものですが 彼女は サルサだけではなく以前 英国大使館で行われた「スコティッシュダンスを踊る夕べ」というものにも参加した事があるという とっても羨ましい経験をしていてリバーダンスを見終わってから 「スコティッシュダンスと似てる」と話していました。

サルサだからラテン! というわけではないでしょうが フラメンコの場面になったときには 私からオペラグラスを取って ずーっと見ていました。前回見て好きになったそうです。 「前回の人と比べてどう?」とたずねたら 「えっ 人違うの?」と・・・今回のヨランダさんの踊りにもすっかり魅了されたようでした。

男性のプリンシパルが違っているということはわかったようでした。
今回 ブレンダンではなくて 別な人がプリンシパルになると知ったときには私自身も最初はとてもショックでした。
なんでブレンダンは Liffeyが今年いっぱいで終わるのに 最後までいなかったんだろうと・・・

そこでふと 前回のRiverdance2000では understudyもつとめオンラインダイアリーで有名だった Ryan Carollさんの言葉を思い出しました。2年前くらいでしょうか 「次回のアジアツアーでは 中国・香港・シンガポール・韓国・台湾・日本をまわるかもしれません」と話していたのです。
実際 今年は1月から3月のオーストラリア公演を皮切りに 4月には初の中国公演も予定されていました。しかし ! そうです。SARSの流行で4月の中国公演は中止されてしまいました。
オーストラリア公演のスタートする1月には 確かにRyanさんは 日本に来るのをとても楽しみにしているようでした。けれども 日本公演の詳細がCeltic Cafeなどでも告知された5月頃に改めて 「Ryanさんは この日本ツアーに来てくれますか?」とたずねたところ 「オーストラリア公演と日本公演の間がとてもあきすぎてしまい 何もしないわけにいかず 別な仕事を始めてしまったので残念だけれどツアーには参加しない」 とおっしゃっていたのです。
結局 SARS騒動が起こる前に告知されていたのは中国公演だけで実際のところ 大規模なアジアツアーが今年予定されていたのかは定かではありませんが Ryanさんにしても ブレンダンにしても ここまで公演期間が空いてしまったことは 予定外のことだったのかもしれません。ブレンダンは新しいショーの事もあったのかもしれませんがもし SARS騒動がなければ もしかして・・・なんて これは全て私の憶測なのですが(笑) 今となっては 私はコナーさんのプリンシパルに大満足でしたので これで良かったと思っています。

コリン・ダンやブレンダンのような完璧タイプの踊りではなくて太くて力強いステップに 観客に向けてものすごいエネルギーを発散してるくるかのような あの気合いがとっても好きです。パワーをもらったー!って感じで(笑)。

それと ブレンダンといるときのジョアンさんは とてもきつそうな女性に思えて それをブレンダンが優しくフォローしている風な感じに見えていたのですが コナーさんとのペアになってからは コナーさんへのいたわりなんでしょうか ジョアンさんから優しさが感じられるようになってブレンダンとのペアよりも とても暖かい雰囲気が感じられました。

この日も そんなコナーさんとジョアンさんのペアに大拍手を送りました。

そういえば この日は バンドの方でいくつかアクシデントがありましたね。。ノエルさんや レイさんのスティックが折れてしまったこと・・・
モーリンさんも音が出なくなったりとか・・・
ちょっと近くで見てみたかったかもです・・・(笑)

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