RD2003:11/12夜:リバーダンス初めての友人と
日時: | 11月12日(水)19時 |
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座席: | 1階5列41番 |
プリンシパル: | Conor Hayes & Joanne Doyle |
この日は リバーダンス初めての友人と一緒に鑑賞しました。
チケットを切ってもらい 会場へとエスカレーターで上る直前に目に飛び込んできたのは 「Trading Taps中止」のお知らせ。
私は回数を見ているので 仕方ないな・・・とあきらめもつきますけれども 友人にも見てもらいたかったので すごく残念に思いました。友人はビデオなどでもRDを見たことが全くないので なけりゃないで そのまま気にしない事とは思いますが ショーの中にあれがあるのとないのとでは 後半の盛り上がりも随分と変わってくるので 本当に残念。。
二人じゃなくて 三人で来てくれればよかったのに・・・とか 2対3の対決じゃなくて1対2じゃだめなのかなぁとも思うのですが 本当に残念。。
ただ この日は告知が全くされなかった名古屋公演の時とは違い開演前も休憩時間中も 度々そのお知らせを繰り返していたのがせめてもの救いでした。
座席は中央のブロックではありませんでしたが 中央よりの一番通路側。
そこで見て改めて思ったのが 舞台が前回よりもかなり小さくなっている事。前のレポートにも書きましたけれども前回東京公演の最終日に最前列だった私の席は この日と同じ5列目40番台でした。その時は 手を少しでものばせば舞台に手の届きそうな距離でしたけれども 今回は座席が1列目からあるだけではなくて その1列目と舞台の間にもスペースが2メートルほどはありました。なので 前回と比べると少なくとも3〜4メートル以上は舞台が後退してしまっている・・・
深い意味はないのかもしれないですけど もうちょっと広くてもよかったんじゃないかなぁと思ったりしました。
友人は買ったばかりのプログラムを見ながら プリシンパルのコナーさんにかなり親近感を持ったようでした。コナーさんが友人が数年間暮らしたことのあるオーストラリア出身だったからです。
私が「コナーさんはアイルランドからオーストラリアへの移民なんだね」と言えば 「3月にさ 顔に緑のペンキとか塗ってパレードしてるの向こうでも見たことあるよ あれってアイリッシュでしょ」と友人・・・
コナーさんだけでなく今回のキャストには オーストラリア出身のダンサーさんが結構いたように思います。うろ覚えですがunderstudyのSean Kelliherダバディ似のSean O'Brien Niamh Champion Nicole Williams 等々・・・きっとオーストラリアでもアイリッシュダンスが盛んで 今年はじめにあったオーストラリア公演もさぞ盛り上がったんだろうなぁ と思いました。
一幕が終わって休憩になった途端 友人が「あのステップに見いちゃって 拍手もしたいんだけど とにかく見るのに必死だった」と。舞台を見て声援を送ることばかりに気をとられがちな私でしたけれども 食い入るようにダンサーの足さばきを見ている人も大勢いるんだなぁ と友人の言葉を聞いてちょっと反省。。。
そしてふっとオーケストラブースを見ると ドラムのレイさんが・・・「そうだ! お礼を言わなければ!」と一目散にダッシュ!
舞台そでに行きかけていたレイさんに「レイ!」と声をかけるとレイさんは振り向きかがみ込んで 笑顔で「この前の受け取った?」と・・・私はどう感謝と感動の気持ちを伝えていいのかわからず とにかく表情とジェスチャーと言葉で「本当にありがとうございました」と伝えるのに精一杯。ただただジーン。
公演を全て見終えた友人は 「思っていたのとは全く違ってて 本当に面白かった。ダンスにしても 音楽にしても 歌にしても その一つ一つがエンターテイメントとしてとても素晴らしかった」と感想を言ってくれました。一つ残念だったのが ステップが前の人の頭で見づらかったことだそうでした。なんでも ジョアンさんのつま先立ちで足を左右に移動する あの誰もが驚いてしまうシーンがよく見れなかったのが 非常に悔しいとのことでした。あのステップ(?)は「ロード・オブ・ザ・ダンス」の方が多いですよね。「リバーダンス」ではあまりないので 私も毎回食い入るように見てましたね。
終演後は モーリンだんなのクリスさんとメールで「水曜日にね」と約束していたのですが やはり会えず それではとにかくレイさんにお礼を・・・と思いステージドアに行ったのですが この日は レイさんのドラムプレイの大ファンの方が来ていたので 無理に声をかけず少し待っていました。待っている間に 嬉しいことがあり 前回一緒に写真を撮ってもらったNiamh Champion と Nicole Williams に再び会うことができ しかも三人でまた一緒に写真を撮ることができました。前回撮ってもらったときから二人の名前さえもわかっていなかったので 二人の名前を教えてくれさらに彼女たちの元へ紹介してくれた ダンサーのZeph Caissie君には超感謝。ニコル・ウィリアムズは最終公演日までよく見かけたのですっかり顔なじみになり 「Hi !」といつも声をかけあいました。因みに このニコルはリバーダンスに来る以前は別なアイリッシュダンスショー「Gaelforce Dance」で踊っていました。
それで そのZeph君のそばにダバディ似がいたので その時名前をたずねてみたのですが ダバディことSean O'Brien は Live from Genevaにもたくさん出ていました。ビデオでは髪が短くて 驚くほど印象が違うのですが紛れもなく同一人物。サンダーストームの一番左端とか Heartlandのラインの一番右端とか とにかく背が高いのでいつも端っこに登場してるダバディ君でした。
最後にレイさんにもお礼を言えたのですが そばで見ていた友人が「レイさんてファンを大切にするいい人なんだね」と 言う通り私も思わず気絶しそうになってしまうシーンがあって 今思い出してもポ〜っとしてしまいます。
友人が初めてのリバーダンスを楽しんでくれてよかった。。。
そんな日でした。