RD2003:11/8昼:So-so

Nov. 10 2003
posted by トントン

やっと1Fで見ることが出来たこの日ですが、席は43列目という、これまた有難い席。やはりオペラグラスは必携です。

この回のLeadはOrla ClarkeさんとSean Kelliherさん。

Sean Kelliherさんは3年前にも見ていて、なかなか良かった記憶があります。一方、前回の来日後にUnderstudyになったOrla Clarkeさんはもちろん初めてなので、この組み合わせは楽しみにしていました。

この日は、初日と違って、スモークも照明も問題なくその点は安心してみることが出来ました。ただ、「Trading Taps」のSeanさんのタップ音が小さすぎるように感じたこととか、「Andalucia」のYolandaさんの音が小さすぎたり、と音響的には改善の余地もあったような・・・。

Leadについてですが、Seanさんは前回同様、キビキビした動きとメリハリの利いた手の動きで、なかなか良かったと思います。これでもう少し恰幅があれば、力強さも加わりますね。

一方のOrlaさんは、踊りが若い! まだまだ振り付けがこなれていない、というか自分のものにしきっていない感じで、もっと経験をつめばもっと良くなりそうな感じ。振りは完全にJoanneさんの系統というか、そっくりなんですけど、やはり表現力の差はありますね。って、較べても意味ないですが。また、Riverwoman登場のシーンで、コウモリマントがきちんと上がりきらなかった時は、どうなるかと思いましたが、それでもHard Shoeのパートはなかなか良かったと思います。

この回の客席はかなり静かで、拍手はあっても、手拍子も決して多くはなかったと思います。その分かどうかはわかりませんが、逆にステージ上のダンサーからはすごく声が出ていました。特に「Heartland」と「RD International」では、Leadの二人と自分達を盛り上げるように、すごーーく声が出ていました。実際にはお客さん達も、皆さん帰る際には「すごいよねー」と話をしつつ帰られたので、それなりに感動はされたのだとは思います。

この回の「Heal their Hearts - Freedom」はUnderstudyの方が歌われましたが、これはかなり良かったと思います。

でも、逆にフィドルが、特にHomecomingではいまいちでした。Mairinさんご本人も納得がいかなかったのか、さっさと戻ってしまわれましたが。これは次回に期待ですね。

この回はSusanとの読みもあったのですが、そうではなかったので、これで11/9(日)の昼公演は彼女で間違いないでしょう。明日は、大阪も含めて初めてまともな席と言える1F14列目。Susanさんのダンスを堪能したいと思います。

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