RD2003:11/1夜:Joanneさんを堪能

「奇特な方」(^_^;)の大阪レポートです・・。
Nov. 3 2003
posted by トントン

一部からは「奇特な方」(笑)と言われつつも、お目当てのダンサーさん見たさと噂に聞く「大阪の盛り上がり」を感じたくて、私の今回のRiverdanceは大阪からスタートする事になったのでした。

昼公演で遂に Susanさん のLeadを見た感激を胸に、いったん梅田に戻り、この日のホテルにチェックインをした後再び大阪城ホールに舞い戻りました。昼のスタンドD12列という悲しい席からアリーナ24列目となかなか良い席になったと思ったのもつかの間、席に着くとステージがメチャメチャ遠い! 今回のレイアウトでは10列目までが段差がないためだと思いますが、非常にゆったりとした造りになっているので、その分その後ろの席はステージから遠くなります。感覚的には前回見た東京フォーラム35列あたりよりも後ろの印象。ま、それでも上からではなくちゃんと水平方向から見られるのは結構なことでございます。

後、アリーナの割には、舞台の奥行きが狭い! どうせならもっと舞台のスペースを大きくすれば良かったのでは? と素人考えをしてしまうほど狭いです。


Leadは夜公演と言うこともあり、JoanneさんとConorさんでした。

Joanneさんは「さすが」でした。Geneva版のJoanneさんは、正直それほど良いとは思わないのですが、今回はやはりライブだからかもわかりませんが、格段に良いです。River Womanは今年のSpecial Olympicsで踊ったスタイルとほぼ一緒と思いますが、このパートのJoanneさんはとても好きです。

Joanneさんも昔と比べると「手」を使った表現が多くなりましたね。この変化、私は好感を持っています。

Conorさんも良かったのではないでしょうか? ちょっと力みがある気もしましたが、これがこの方のスタイルなのかも。


構成ですが、みなさまの情報通り第二部に大きな変化があります。

一点目は、「RiRa」が無くなり、「Andalucia」からすぐに今までHomecomingと呼ばれていたTuneになります。

そして二点目ですが、「Home and the Heartland」(歌)が無くなり、今までHomecomingとHeartlandと呼ばれていた演目が、新たな「Home and the Heartland」になっております。ですので、フィドルとバゥロンの掛け合いが終わったら、すぐに舞台暗転→Lead登場へ、となります。

そうそう、「RiRa」が無くなったために、後半、女性Leadは「American Wake」の後は「Home and the Heartland」まで、出番が無いんですよね。なので、昼はSusanさんが2回しか見られなかったのに、夜は「American Wake」「Freedom」「Home and the Heartland」と3回見られるという逆転現象が・・・。なんか、納得行かないなー。因みに、昼の部でLeadを踊ったSusanさん、Joseph君のお二人もちゃんと出ていたのでありました。本当にお疲れさまでございます。


今回の事に話を戻すと、「Reel・・」の途中でいきなりダンサーさんが一人こけたのに、ちょっとビックリしました。周りからも「ああー」と声にならない声が・・・。それと、その「Reel・・」で、Conorさんが2列を従えるパートでは、左右ともにわずか5人(女性4+男性1)ずつ。これって昼公演より少ないじゃん、と思いながら見ていました。

お客さんのノリですが、少なくとも私の席周辺は、昼の方が圧倒的に拍手とか手拍子とか「すごいすごい」といった歓声が多かった印象で「いまいち盛り上がっていないなー」という感じだったのですが、なぜか最後はスタンディングオベーションになりました。これもPrincipalのご威光かしら。「Trading Taps」なんて、昼はバンバン拍手が入っていたのに較べ、夜はIrishの真似をしたりするところでもほとんど反応なしで、Conorさんの最初のソロで拍手を促されてようやく拍手が出てきたって感じでしたが・・・。

でも、この回ではJoanneさんのダンスを堪能したので、十分楽しんだRDでした。

さ、明日の昼で私の大阪は最後。明日の昼も楽しみです。できればOrla ClarkeさんのLeadを見たいものですが、どうなりますか?

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