大阪公演　12月17日（土）13：00の部のレポートです。
名古屋の公演覚めやらぬ間に、ラスト2daysを迎えてしまいました。この2日間どんな体験が出来るのか、楽しみです。

大阪城ホールではLoTDの悪しきイメージがあったもんで、どんなステージの組み方をするのか楽しみでした。基本パターンは名古屋と同じで、アリーナ席8列目までがわりと間隔広めのフラットのシートで、9列目から2席ごとに段が組んであります。大阪城ホールの方がレインボーホールよりアリーナに席を多く詰め込んでいるようだったので、前の席の方はそれなりに間近な感覚で楽しめたのではないでしょうか？

オーケストラボックスは名古屋公演より舞台に接近しています。前列左端の方は、すぐ隣がオーケストラボックスという具合です。

今回はA席を取っていたためスタンドＦブロック後方で観ました。音響については、やはりバランスが悪く、バンドの音が強すぎて、タップ音が消されていました。

13：00の部は、Ryan "DIARY" Carroll（男性）、Roisin Cahalan（女性）、Maria Pages（フラメンコ）。

Ryanさんは、女性受けしそうな端正なマスクの方でしたね。ダンスに関しては地味な方です。もっとダンスを通して観客にアピールして欲しかったですね。声もあまり発せられず、とにかく「クール」でした。

Roisinさんは、とんがりやまさんのレポートに代表されるように、皆さんの評価が高かったので、観るのを非常に楽しみしていましたが、いやぁこの方「めっけもん」ですね。身のこなしが優雅で、キックもきびきびとして素晴らしい。また、ダンスに加えて、実に表情がいいですね。今回観た女性プリンシパルの中では表現力はNO.1でした。この人とBreandanさんのコンビはいつか観てみたいですね！ショーの最後でどなたかRoisinさんにお花を渡されていましたが、その気持ちよく分ります。

Mariaさん。ブロック席の後方から観ても「Mariaさん」でした。この方については皆さんのレポートにもある通りで、説明の必要がありませんね(^^)。今日も期待通りの活躍でした。

この日は、24人編隊のマチネヴァージョンでした。（詳しくはトントンさんによる詳細なレポートを参照して下さい。）