RD2000:11/26昼:ショーアッップ!!
11月26日(日)12時〜に行って参りました。1階の29列目でした。
RD初来日、LOTDに続き、3回目です・・・が、皆様のようにちゃんとお勉強してなくて、つたない感想でごめんなさい。
前2回は、独りで仕事帰りに当日券で駆け込みましたが、今回は、RDは初めてという友人S子ちゃんをお連れし、余裕で着席。満席だったと思います。日曜昼間のせいか、客層にご高齢の方やお子様連れが多く、ノリに不安・・何人か、アイルランドの方と思われる人々をお見かけしたので、彼らの盛り上がりに期待・・・!
ネッスルのお姉さんは、今年も親切。でも、いつも、フォーラムはしきりのお兄さんたちの怒鳴り声が気になるの・・。ここは、秩父宮ラグビー場じゃなくってよ・・・!
ネスカフェをいただき、トイレへ・・って、すっごい、混み混み!!ご高齢婦人の多さがここにも・・・。予鈴と共に、男性トイレに駆け込む人続出!!
英語のしっぶいナレーション(聞き取りやすい)で始まりました。前回に比べ、セットや照明の洗練されていること。前は、背景も何となく「手描き」って感じでしたが、今回はCGなんですかね。PA機器と共に、暗闇に浮かぶ制御用コンピュータの液晶画面を見て、う〜ん、さすが、電脳都市、ダブリン・・!と妙に感心したりもして・・・
衣装も、どなたかの感想にもあったとおり、布たっぷりでしたね。みんな、栄養も良くなった感じよ。(太ったとかじゃなくて)初めてのときは、「みんな、お国の代表だね!頑張れ!」という切ないようなピュアな気持ちで見ていたのですが、安定感というかショーアップされて巧みな感じが強くなってきていて、嬉しいような、哀しいような・・。どなたかの感想で「映画を見ているような」という感想がありましたが、そう、安定感がありすぎて、そういう感じかも。プリンシプルのお2人も、軽やか、軽やか。
マリア様は、もう、サイコー!! 女の情念が、炎、炎と共に、めらめらと立ち昇る〜〜!! しかし、ご高齢の客層には刺激が強かったのか、食いつきが少なくて、私としては、不満。
アイルランドの「緑色」「静のイメージ」とのコントラストよりも、今回は両者の融合が前面に出ていた。
歌は、特に重唱が、すんばらしい! 上手いっす、歌。ソロはちょっと確かに弱め。重唱が上手くなったせいでそう聴こえたのかしらん。あ、でも、2部のおじ様は今回の方が素敵だったわ。その時の男性重唱も秀逸!
ヴァイオリンは、前回のLOTDのときかな、真っ青のエレクトリカルVnの時のほうが、楽しかったような気がしました。
個人的には、第一部の最後の、やはり皆様一列でタップを踏まれる所がいっちばん盛り上がりました。
トイレラッシュのためか、2曲目から着席する人が結構いました。しかし、前列の方に、ご招待組ではなさそうな一団がいて、ノリノリでいい感じ・・!
衣装や照明が工夫され、演出もよくなっていて、飽きさせることなく、スピード感をもって、進行してゆきました。鼓動ってことで、太鼓が効果的、印象的に使われていました。が、アメリカとロシアの和解のところとか、意味や踊りのモチーフをあまり客席が分かっていないようで、残念。
でも、ようやく、ためらいなく、手拍子が出るようになってきたぞ!と思っているうちに、怒涛のフィナーレ!
もうちょっと、横一列の例のが見たかったよ〜〜
スタンディングは、一階は3〜4割でしょうか。
アンコールはなし。みな、心得ているのか、席を立つのが早くて、ちょっと残念だし、帰り道、何となく、疲れたような表情のご高齢者が多く、あまり、ニコニコ談笑している人がいなかったのが、気がかりです。私は、やっぱり、行ってよかったと思っています。S子ちゃんも、大満足。
初回は、せつない感じでしたが、今回は、アイルランドの発するメッセージのようなものを感じました。しかし、やはり、ショーは大きくなるほど、LOVE & PEACEになべて向ってゆくものなのかな・・
いやいや、そういうのは、いいっこなしで、やはり、幅広い年齢層に浸透しつつある、RDってことにしておきましょう!